「気持ちの切り替え」が苦手な人へ。“感情は90秒で変わりはじめる”という心の法則。

シバサキ
シバサキ

1年で資料請求数を7倍に!小さな企業の集客をサポートする、シバサキカホです。
実際に問合せ数を増やしたOL時代の経験を元に、一人広報さんの支援をしています。

日々のやり取りや発信の中で、
「もっと冷静に対応すればよかった…」
「落ち込んでる時間がもったいない…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?

広報の仕事は、人とのやり取りや感情に触れる場面がとても多い仕事。
“心の切り替え”がうまくできないだけで、自分を責めてしまう人も少なくありません。

実は、感情には「90秒で変わりはじめる」という自然の法則があるんです。
つまり、焦って無理に立ち直ろうとしなくても、時間とともに心はちゃんと整っていく仕組みを持っています。

シバサキ
シバサキ

早く切り替えようとするより、“90秒見送る”だけで、心は驚くほど軽くなります。
感情の波が落ち着いたその先にこそ、相手の気持ちを汲み取る余裕や、冷静な判断が戻ってくるのです。

 

感情の持続時間とは?

心理学では、人の「感情の波」はおよそ90秒〜数分でピークを迎え、その後は自然と落ち着いていくといわれています。

けれど、広報の現場では──上司の一言、SNSでの反応、取引先からの厳しい言葉。
そうした出来事を「なぜあんな言い方をされたんだろう」「私の伝え方が悪かったのかな」と何度も頭の中で反芻してしまうこと、ありませんか?

シバサキ
シバサキ

実は、感情そのものは短くても、“考え続けることで感情は再燃する”のです。

 

つまり、私たちを疲れさせているのは「怒り」や「落ち込み」そのものではなく、“思考のループ”なのです。

私たちはつい、「落ち込んではいけない」「切り替えなきゃ」と、感情を押さえ込もうとしてしまいがちです。
けれど、“感じる”ことと“考える”ことは本来まったくの別もの。

例えば、SNSで予想外の反応が返ってきたときや、上司から思うように評価されなかったとき。
その瞬間に「悲しい」「悔しい」と感じるのは自然な反応です。

シバサキ
シバサキ

それ自体は、あなたが真剣に仕事と向き合っている証拠。

 

問題は、そのあとに「なんであんなこと言われたんだろう」「やっぱり自分が悪いのかな」と、頭の中で繰り返し考えてしまうことなんです。
それが“感情の持続時間”を長引かせ、必要以上に心を疲れさせてしまいます。

だからこそ、「感じる」ことを否定せずにいったん受け止めて、そこから先は“考えすぎない”ための小さな工夫をしてあげる。
それだけで、心の回復スピードはぐっと早くなります。

広報という仕事は、“人の感情に触れる仕事”でもあります。
お客様の声、社内の意見、SNSの反応──日々、いろんな感情が流れ込む場所に立つからこそ、自分の心を整える時間を持つことは、パフォーマンスを守るケアでもあるんです。

 

考えすぎないための具体的な方法

感情そのものよりも、私たちを疲れさせるのは「考えすぎ」です。
頭の中で同じ言葉や出来事を何度も繰り返すことで、感情が何度も再生されてしまう──。

この“思考のループ”を断つための、3つの方法を紹介します。

方法内容効果
📝 書き出す頭の中のモヤモヤを紙に出す。「今、何を感じているのか」「なぜそう思うのか」を言語化してみる。感情が整理され、ループが途切れる。「自分の中に溜めない」ことがポイント。
🚶‍♀️ 動く散歩・掃除・お茶を淹れるなど、軽く体を動かす。体を動かすと脳の焦点が切り替わり、考えすぎのスイッチが自然にオフになる。
🕰 離れるすぐに返信せず、少し時間をおく。ネガティブな言葉を見たら、いったん画面を閉じる。感情のピーク(約90秒)をやり過ごすことで、冷静な判断が戻ってくる。

広報の現場では、「今すぐ対応しなきゃ」「反応しなきゃ」というプレッシャーが常にあります。
けれど、少しだけ距離を置くことも立派な仕事のスキル

 

広報の仕事は、“人の反応”と常に隣り合わせです。SNSのコメント、社内のフィードバック、問い合わせメール──。
一つひとつに誠実に向き合おうとするからこそ、心がすり減ってしまうこともありますよね。

シバサキ
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感情をゼロにすることはできません。
でも、「整える習慣」をもつことで、気持ちは安定しやすくなります。

 

SNSの反応を見すぎない(時間を区切る)

SNSは「情報の海」。
一度見始めると、良い反応も悪い反応も次々と流れ込んできます。

特に“ネガティブな声”は脳に強く残りやすく、1件のマイナス反応で、10件の好反応がかき消されてしまうことも。

対策:見る時間を決める。

「午前中は見ない」「18時に10分だけ確認」など、“時間を区切る”だけで心の負担はぐっと軽くなります。

 

ネガティブな言葉を受け取ったら、“1分間書き出す”

嫌なコメントや厳しい言葉を受け取った時、無理に「気にしないようにしよう」と思う必要はありません。

シバサキ
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代わりに、感じたことを“1分だけ書き出す”のがおすすめです。

「なんでこんなに引っかかるのか」
「自分が本当に傷ついたのはどんな部分か」
──ただ紙に出すだけで、思考のループはスッと止まります。

 

週1回、“気づきログ”を振り返る

広報の仕事は、日々たくさんの出来事に触れる分だけ、小さな成長や気づきが埋もれやすい職種でもあります。

だからこそ、週に一度、「今週感じたこと」「印象に残った出来事」「うまくいったこと」をメモ帳に3行でいいので書いておきましょう。

落ち込む日があっても、振り返ったときに「ちゃんと前に進んでいた」と気づける。
それが、次の一歩を支える力になります。

 

感情を“コントロール”ではなく“理解”する

感情は、押さえ込もうとするほど強く反発します。
「切り替えなきゃ」「前向きにならなきゃ」と焦るほど、心は置いてけぼりになってしまうもの。

大切なのは、“コントロール”ではなく“理解する”こと。
怒り・悲しみ・不安──どんな感情も「自分の中で何かを守ろうとしているサイン」です。

たとえば、
怒りの裏には「本当は大切にしてほしかった気持ち」、
悲しみの裏には「期待していた思い」、
不安の裏には「これからを良くしたい願い」があります。

それを否定せず、「ああ、今こう感じているんだな」と受け止めるだけで、心の波はゆっくりと静まっていきます。

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