
1年で資料請求数を7倍に!小さな企業の集客をサポートする、シバサキカホです。
実際に問合せ数を増やしたOL時代の経験を元に、一人広報さんの支援をしています。
一日、それなりに動いたはずなのに、終わってみると、手応えが残っていない。
誰かに「助かりました」と言われたわけでも、数字が目に見えて伸びたわけでもない。
パソコンを閉じたあと、ふと、「私、今日何してたんだろう」そんな言葉が頭に浮かんでしまう夜もありますよね。
ちゃんと働いたはずなのに、なぜか胸の奥が落ち着かない。
役に立てていない気がして、自分の一日を否定したくなってしまう。
そんな日があるのは、おかしなことではありません。

成果がすぐに形にならない仕事ほど、手応えが見えにくい日が続くものです。
特に広報の仕事って、水のようにさらさら流れてしまうもの。
今回は、そんな日にそっと立ち止まるための話です。
「今日は意味がなかった」と決めつけてしまう前に、少しだけ視点を変えてみませんか。
特別な成果を出したときだけでなく、日々の仕事の中で、ふとした反応や言葉から支えられている感覚でもあります。

この自己有用感が下がりやすいのが、
成果が数字や反応として見えにくい時期です。
- 準備をしている段階
- 調整や裏方の作業が続いているとき
- すぐに結果が出ない施策に取り組んでいるとき
こうした時期は、どれだけ動いていても「達成感」が感じにくくなります。
さらに、WEBをベースにした仕事では、人の反応がほとんど見えません。
対面の接客であれば、相手の笑顔や「ありがとう」の一言がその場で返ってきます。
でも、WEBの世界では誰の顔も見えない。
表情も分からない。
役に立っているのかどうかを、自分で想像するしかない状態が続きます。

そしてもう一つ、広報が自己有用感が下がりやすいポイントが。
批判や違和感の声は、比較的すぐに表に出てくる一方で、「助かった」「よかった」という言葉はなかなか書かれません。
満足している人ほど、何も言わずに去っていくからです。
その状況が続くと、
「本当に意味があったのかな」
「誰かの役に立てているのかな」
そんな不安が、静かに積み重なっていきます。
でもそれは、役に立っていないからではありません。
役に立っている実感が、見えにくいだけなのです。
見えない仕事ほど、自己有用感は揺らぎやすい。
あなたの弱さではなく、仕事の性質によるものです。
仕事をしていて、「今日は特に何も起きなかったな」
そんな日があります。
でも実は、何も起きなかった日こそ、あなたの仕事が効いている日かもしれません。
- トラブルを未然に防いだ。
- 小さな違和感に気づいて、早めに手を打った。
- 問題になりそうな芽を、そっと摘んだ。
それは表に出ることはほとんどありません。
「ありがとう」と言われることも少ない。

やり取りがスムーズに進んだ。
誰も感情的にならずに話がまとまった。
これも、誰かが裏で整えているからこそ起きていること・あなたが支えてくれているからこそのことです。
その結果、後の仕事がスムーズに動き出す。
“何も起きなかった”という状態は、偶然ではありません。
その「助走」の部分は見えにくいけど、それはちゃんと積み重ねられた成果です。
誰にも気づかれなくても、あなたが整えたものは次の誰かを助けています。
自己有用感が揺らぐとき、つい「できなかったこと」ばかりに目が向いてしまいます。
そんな時は少しだけ視点をずらしてみてください。
- 今すぐ使わなくても、あとで役立つ準備をした
- 相手の負担が減るように、段取りを整えた
- 無駄になりそうな作業を、事前に減らした
- 感情的にならずに、冷静に対応した
- 「今日はここまででいい」と線を引いた
- 明日の自分が動きやすくなる状態をつくった
こういう項目って、成果としては見えにくいけど、実は一番“効いている仕事”なんですよね。
数字にも、拍手にもならない。
でも、誰かの一日を、あるいは未来の自分を、確実に助けています。
前より少し楽になった。
迷う時間が短くなった。
次にやることが見えやすくなった。

それは、確実な前進です。
成果が見えない日は、空白の日ではありません。
育っている途中の日です。
「よくやっている」と自分に言っていい日です。
どうか、役に立っていない気がした夜ほど、あなた自身を置き去りにしないでください。
あなたの仕事は、ちゃんと効いています。

