
1年で資料請求数を7倍に!小さな企業の集客をサポートする、シバサキカホです。
実際に問合せ数を増やしたOL時代の経験を元に、一人広報さんの支援をしています。
毎日、投稿を考えて。
施策もちゃんと回して。
やるべきことは、確実にこなしているはずなのに──
ふと立ち止まると、「私、ちゃんと前に進めてるのかな?」そんな不安がよぎることはありませんか。
忙しさはあるのに、“進んでいる実感”だけが、なぜか持てない。
上司や経営者から「で、結果はどう?」と聞かれると、頭の中が一瞬、真っ白になる。

それは、あなたの頑張りが足りないからではありません。
センスや能力の問題でもありません。
ただひとつ、ゴールと、今いる場所の距離が見えていないだけ。
どこに向かって、
今どこまで来ているのか。
それが分からないまま走り続けるのは、誰だってしんどくなってしまいます。
だからこそ必要なのが、「がんばりを確かめるための指標」──
つまり、効果測定なのです。
効果測定をしないまま施策を続けていると、どうしても判断の基準が「手応え」になります。
- なんとなく反応が良かった気がする
- 今回はあまり伸びなかった気がする
- 前よりはマシかも
この「気がする」は、忙しい一人広報にとって自然な感覚です。
ですが、その感覚だけを頼りにしていると、進んでいるのか、横にずれているのかが分からないまま走り続けることになります。
手応えは、体感としては大切です。
でも、体感だけでは、たまたまうまくいったのか・本当に改善の結果なのか、なにか別の要因が影響したのかを切り分けることができません。

「前回より反応が良かった」
その理由が分からなければ、次に何を再現すればいいのかも分からないのです。
数字を見ていないと、うまくいっていない理由もぼんやりします。
・投稿内容が悪かったのか
・タイミングが悪かったのか
・そもそも狙いがズレていたのか
どこを直せばいいのかが分からないまま、「とりあえず次も頑張ろう」になってしまう。
それは、努力の方向を確認できていない状態です。
効果測定をしていないと、振り返りはどうしても感覚的になります。
・今回はイマイチでした
・もう少し工夫が必要ですね
・次は頑張ります
こうした言葉は、自分を責める方向にも、周囲に説明できない状態にもつながります。

効果測定は、どこを直せば楽に前に進めるかを知るためのものです。
効果測定というと、まず思い浮かぶのがフォロワー数・PV・いいねや反応といった、分かりやすい数字かもしれません。
もちろん、これらを見ること自体が悪いわけではありません。
ただ、それが「何のための数字か」を決めないまま追いかけてしまうと、効果測定は一気に苦しいものになります。
フォロワーが増えると、うれしい。
頑張りが報われたような気がする。
・問い合わせにつながっているのか
・サービスを理解してくれているのか
・将来のお客さまになり得るのか
そこまで見ないままだと、数字は増えてもゴールには近づいていない状態になります。
PVが伸びた、反応が良かった。
でもその後、行動につながったか・次のステップに進んだかを確認していなければ、それは「見られた」で止まってしまいます。
PVやいいねは最終ゴールそのものではなく、途中経過です。

本当のゴールは何か、ここで一度立ち止まって考えてみてください。
- 問い合わせを増やしたいのか
- 資料請求につなげたいのか
- 採用につなげたいのか
- 認知を広げたいのか
どれが最終目標なのかによって、見るべき数字はまったく変わります。
ゴールがはっきりすれば、今見ている数字は正しいか・次に改善すべき点はどこかが自然と見えてきます。
効果測定は、ゴールに近づいているかを確認するためのものだからこそ、「何を見るか」より先に、「どこに向かうか」を決めることが、何より大切なのです。
効果測定というとどうしても「結果」を見てしまいがちですが、最終目標にたどり着くまでの途中段階で毎回はっきりした結果が出ることは、ほとんどありません。
だからこそ見るべきなのは、大きな結果よりも、小さな変化です。
・滞在時間が少し伸びた
・最後まで読まれる割合が上がった
・問い合わせページへの遷移が増えた
こうした変化は、一見すると地味で、見逃しやすいものです。

でもそれは、ゴールに向かって確実に一歩進んでいるサインでもあります。
効果測定は、「当たったか」「外れたか」を見るものではありません。
- 思ったより反応が弱かった
- 別のところに注目が集まった
そのズレに気づけた時点で、次に何を直せばいいかが見えてきます。
ズレは失敗ではなく、調整のヒント。
変化を拾えるようになると、次はここを少し変えてみよう・これは一旦やめよう…と、改善の判断が具体的になります。
いきなり大きな成果を出す必要はありません。
昨日より、ほんの少し前に進んでいるかどうか。
その積み重ねが、気づいたときには「ちゃんと辿り着いていた」という状態をつくります。
効果測定は誰かを詰めるためのものでも、できていないことを探すためのものでもありません。
最終目標に向かって、今どこまで来ているかを確かめる作業です。

数字を見ることは、「できていない自分を責めること」ではありません。
むしろ、
・ここは順調
・ここは少しズレている
・次はここを調整しよう
と、進み方を整えるための材料です。
・ゴールに近づいているか
・遠回りしていないか
・方向は合っているか
を確かめるための、定期的なチェックポイントになります。
効果測定は、あなたの努力をゴールに近づけるための強力なサポーターです。

