WEBサイトのPDCAは回せていますか?― 「作って終わり」にならないための、やさしい改善の話

シバサキ
シバサキ

1年で資料請求数を7倍に!小さな企業の集客をサポートする、シバサキカホです。
実際に問合せ数を増やしたOL時代の経験を元に、一人広報さんの支援をしています。

WEBサイトは一度作ったきり、気づけばもう2〜3年そのまま。
大きなリニューアルもなく、日常業務の中で触る機会もほとんどない。

「更新しよう」と言われたこともないし、そもそも上司も“育てる前提”で見ていない。
アクセス解析は一応開けるけれど、「で、これを見て何を変えればいいの?」と聞かれると、正直答えに困る。

👉 でも実はこれ、あなただけじゃありません。
👉 多くの会社で、WEBサイトは「作って終わり」になっています。

シバサキ
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ただ、それはとてももったいない状態です。
なぜなら、WEBを取り巻く環境は、絶えず日々大きく進化しているから。

例えば、SNSで「いいな」と思ったごはん屋さん。
気になってWEBサイトを開いてみたら、営業時間が載っていなかったり、載ってはいるけど、ずっと昔のまま。

「2022年 フェアメニュー紹介!」
なんて表示されていたら、それだけで少し不安になってしまいますよね。

お店が悪いわけじゃない。
でも、「今どうなっているのか分からない」というだけで、気持ちは一気に離れてしまう。

シバサキ
シバサキ

…そんな経験、きっと一度はあるはずです。

では、自分の会社のWEBサイトはどうでしょうか。

情報は、今の状態をちゃんと映していますか?
「今も動いている会社」だと、伝わっていますか?

もし、ここで少しでもドキッとしたなら、それは今が、PDCAを回し始めるタイミングかもしれません。

完璧に直す必要はありません。
でも、「見て」「考えて」「少し変える」だけで、WEBサイトはちゃんと“育ち始めます”。

ここから先は、「そもそもWEBサイトのPDCAって何をすればいいの?」を、やさしく整理していきましょう。

 

そもそもWEBサイトのPDCAって何を指すの?

PDCAとは

P(Plan)計画 → D(Do)実行 → C(Check)確認 → A(Act)改善の頭文字を取った、仕事の進め方の基本フレームです。

まず「どうするか」を決め(Plan)、実際にやってみて(Do)、結果や反応を確認し(Check)、次にどう直すかを考える(Act)。この一連の流れを、ぐるぐる回していく考え方です。

「PDCAを回そう」と聞くと、大きなリニューアルや、完璧な改善計画を思い浮かべてしまうかもしれませんね。

シバサキ
シバサキ

でも、WEBサイトにおけるPDCAは、何かを大きく変えることではありません。

WEBのPDCAは、「小さな仮説」と「小さな修正」を繰り返すこと。

もっと日常的で、もっと軽いものです。
例えば、記事やページを1本公開するとき。

P(Plan)

このページは、
誰に向けて、何を伝えたい?
読んだ人に、どうなってほしい?

D(Do)

実際に公開してみる。

C(Check)

・そもそも見られている?
・最後まで読まれている?
・途中で離脱していない?

A(Action)

・タイトルを少し変えてみる
・導線を分かりやすくする
・足りなそうな説明を補足する

この一連が、WEBサイトのPDCAです。

先ほどの「2022年フェアメニュー」の話も、実はPDCAの視点で見ると、とても分かりやすい例です。

シバサキ
シバサキ

そのページを載せた当時は、きっとこう考えていたはず。

「これから来る予定のお客様に向けて、最新のメニューを提案して、来店のきっかけにしたい」
これは、とても良い P(目的) です。

でも、時間が経って2022年。
その“最新メニュー”は、もう最新ではありません。「シャインマスカットフェア!」のような時期限定だったらなおのこと。

  • 目的(購買意欲を高めたい)は変わっていない
  • でも、手段(載せている情報)がズレてしまっている

この状態を放置してしまうと、「せっかく見に来た人の期待を下げてしまう」結果になります。

ここで必要なのは、サイトの大改修ではありませんよね。

  • メニュー情報を更新する
  • 「現在のフェアはこちら」に差し替える
  • 期間終了なら、ページを整理する

こうした小さな修正こそが、PDCAです。

完璧な計画を立ててから動く必要はありません。
「今の目的に合っているかな?」と立ち止まり、少しだけ手を入れる。

それを繰り返すことで、WEBサイトはちゃんと“今の会社”を映すものに育っていきます。

 

WEBのPDCAを回すために、最初に見るべきポイント

「PDCAを回そう」と言われると、アクセス数、滞在時間、直帰率、流入元……のような専門用語が出てきてしまいます。
そして一気に全部見なきゃいけない気がして、手が止まってしまうことも。

でも、最初から全部分析する必要はありません。

まず見るべきなのは、この3つだけで十分です。
  1. どのページが一番見られているか
  2. どこで人が離脱しているか
  3. 問い合わせや申し込みに近いページはどれか

大切なのは、「全部を良くしよう」としないこと。
「変えたら影響が出そうな場所」を1つ見つけることです。

よく見られている記事せっかく人が来ているので、関連ページへのリンクや、問い合わせ導線を足してみる
途中で離脱が多いページ内容を全部変えなくてOK
見出しを分かりやすくする、冒頭文を短くするだけでも十分

PDCAの最初の一歩は、「正しい分析」ではなく「手を入れられそうな1か所を見つけること」です。

 

PDCAが回り始めると、WEBサイトは「資産」になる

PDCAを意識し始めると、WEBサイトの見え方が少しずつ変わってきます。

  • 記事やページが「出しっぱなし」にならなくなる
  • 少しずつ反応の変化に気づけるようになる
  • 「次に何を直せばいいか」で迷いにくくなる

完璧な改善ができなくても大丈夫です。
小さく直して、様子を見る。
それを繰り返すだけで、サイトはちゃんと育っていきます。

シバサキ
シバサキ

PDCAが回り始めたWEBサイトは、時間が経つほど、情報も信頼も積み上がっていきます。

作って終わりのWEBサイトから、
少しずつ効いてくる“資産”へ。まずは、小さな1か所からで大丈夫ですよ。

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