やるべき仕事と、やらなくてもいい仕事を見極める

シバサキ
シバサキ

1年で資料請求数を7倍に!小さな企業の集客をサポートする、シバサキカホです。
実際に問合せ数を増やしたOL時代の経験を元に、一人広報さんの支援をしています。

どんなに頑張っても、「毎日忙しいのに成果が見えない」と感じること、ありませんか?
それは、あなたの努力が足りないからではありません。

近年の研究では、メールやチャット、会議などの“タスクの細分化”が進み、ひとりあたりの仕事量は20年前より格段に増えているといわれています。

ITの進化によって便利になった一方で、ひとりが担う“作業内容”はむしろ増えています。

例えば、マクドナルドでは調理スタッフがドライブスルーのオーダーを聞きながら作業を進めるのが当たり前になっていますよね。

シバサキ
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さらにモバイルオーダーやデリバリー対応が増えたことで、一度に処理する注文量も昔より格段に多くなっています。

 

こうした「一人で複数のタスクを同時にこなす」働き方は、業種を問わず広がっていて、オフィスワークでも同じことが起きています。
メール・チャット・打ち合わせ・資料作成──あらゆるタスクが細分化され、常に“マルチタスク状態”になっています。

だからこそ、いま必要なのは“全部やる”ことではなく、“やるべき仕事”と“やらなくてもいい仕事”を見極めること。
限られた時間の中で、エネルギーを「本当に成果につながること」に注ぐこと。

全部やろうとするとあっという間にキャパオーバーになります。
けれど、“選んで動く”ことができると、仕事の質も気持ちの余裕も見違えるほど変わります。

シバサキ
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ここからは、その「見極め方」を具体的に整理していきましょう。

 

「忙しい=働いている」ではない

  • やることが多いこと
  • 価値を生んでいること

この二つは、実は別の話です。
広報の仕事はどうしてもタスクが多くなりがちですが、「忙しい=がんばっている」と思ってしまうと、本当に力を入れるべき仕事が見えづらくなってしまいます。

 

シバサキ
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私の前の職場にも、いつも「忙しい」が口ぐせの人がいました。
毎日遅くまで働いていて、確かに努力家ではあったんです。

でも、ある日「何にそんなに忙しいの?」と聞いて返ってきた答えに少し驚きました。

「お客さんの一人がパソコンが苦手で、操作の手伝いをしているの」

話をよく聞くと、自社製品の操作だけでなく、まったく関係のないウイルス対策ソフトの設定までしていたんです。

それは…さすがに“本来の仕事”ではありませんよね。

お客さま想いの気持ちは素晴らしい。
でも、限られた時間の中で成果を出すには、“やるべきこと”と“やらなくてもいいこと”の線引きをきちんとつけることが大切なんです。

 

“やるべき仕事”と“やらなくてもいい仕事”の違い

仕事は、毎日たくさんのタスクが発生します。
でも、その中には「目的に向かう仕事」と「なんとなく続けている仕事」が混ざっていることが多いんです。

「やるべき仕事」

成果や目的につながる行動のこと。
投稿の反応を見ながら改善したり、イベントに向けた資料を作ったりと、“次の結果”に直結する仕事です。

シバサキ
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こうした仕事は、やった分だけ成果が見えやすく、再現性も高い。
つまり、「やればやるほど会社や自分を前に進める仕事」です。

 

「やらなくてもいい仕事」

習慣・惰性・見栄で続けてしまっている行動のこと。

・誰も読まない週報を毎週欠かさず作っている
・「前もやったから」とSNSの定例投稿を形だけ続けている
・完璧に整えようとして、誰も見ない資料のデザインに何時間もかけている

これらは、やめても誰も困らないどころか、時間を浪費していることさえあります。

シバサキ
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“全部やる”よりも、“意味のあることに集中する”ほうが、結果的に早く・確実に成果へとつながります。

 

まずは“棚卸し”から始めよう

「やるべき仕事」と「やらなくてもいい仕事」を見極めるには、まず“今どんな仕事をしているのか”を正しく把握するところから始めましょう。

普段の業務は、思っている以上に「無意識にやっていること」が多いもの。

 

ステップ①:今の仕事をすべて書き出す

まずは、1日の仕事を思いつくままに書き出してみましょう。
メール対応、SNS投稿、ミーティング、資料づくり…どんなに小さなことでもOKです。

シバサキ
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「当たり前にやっていることほど書き出す」こと。
“無意識の作業”の中に、やめても支障がないものが隠れています。

 

ステップ②:「目的」「頻度」「成果」を横に書く

次に、それぞれの仕事の横に3つの要素を書き加えましょう。

項目書き出す例
目的何のためにやっている仕事か?
(例:問い合わせ増加、ブランド認知向上など)
頻度どれくらいのペースで発生しているか?
(例:毎日/週1/月1など)
成果実際にどんな結果につながっているか?
(例:反応率アップ、時間削減、特に変化なし)

こうして可視化すると、「目的が曖昧」「成果が見えない」仕事が自然と浮かび上がります。

 

ステップ③:“やめても困らない仕事”をリスト化

シバサキ
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さて、ここからが一番のポイントです。

書き出した中から、「これ、なくても支障ないかも」と思える仕事にマークをつけましょう。
「毎週の資料づくりに2時間かけているけど、誰も見ていない」そんな仕事があったら、迷わずマークを。

分類内容チェックポイント
① 投稿内容の再点検SNSや社内報で「とりあえず出している」定例投稿を見直す。投稿の目的(集客?認知?社内活性化?)が言えないものは一度停止して検証。
② 会議・確認フローの見直し定例ミーティングや上長チェックなど、「誰のための確認か」が不明な作業を洗い出す。会議後にアクションが生まれないなら、回数や出席者を減らす。
③ 自動化・効率化できるタスクを探すたとえば画像リサイズ・反応率の集計・資料フォーマットなど、繰り返し作業を整理。Canvaテンプレ・Excel関数・AIツール・外注活用などで自動化を検討。
④ “なんとなく”続けている雑務配布資料の印刷、報告メールの手入力、他部署の頼まれ作業など。「これ、本当に自分がやるべき?」を基準に見直す。

まずは「整理」を意識すると、やるべきことが自然と浮かび上がります。

 

多くの人が「仕事を減らす=サボっている」と感じてしまいがちです。

でも実際はやみくもに全部を抱え込むより、限られた時間とエネルギーを「本当に成果につながる仕事」に注ぐ。
それこそが、忙しい一人広報が結果を出すための最短ルートです。

「これまで続けてきたし」「やめたら迷惑かも」と思って惰性で続けている仕事、ありませんか?
でも、“やめても誰も困らない”仕事は、あなたのリソースを奪うだけ。

つまり、“やらない”のではなく、“やる価値の高いものを残す”という考え方です。

  • インパクトが大きく、目的に直結するもの(=やる)
  • 成果が小さく、誰も気づかないもの(=やめる)

 

まとめ

仕事は量より質。
目的を意識して「やるべきこと」を選び抜けば、同じ時間でも成果の出方がまったく変わります。

むしろ、余白があるからこそ、丁寧に考え、発信や提案の精度を高められるのです。

シバサキ
シバサキ

“選ぶ力”が、あなたの仕事を磨いていきます。

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