
1年で資料請求数を7倍に!小さな企業の集客をサポートする、シバサキカホです。
実際に問合せ数を増やしたOL時代の経験を元に、一人広報さんの支援をしています。
どんなに綿密に計画を立てても、現場ではその通りにいかない──。
そんな経験、ありませんか?
「この投稿数でフォロワーを増やそう」「この導線で問い合わせを倍にしよう」
数字上では完璧なはずなのに、思ったような成果につながらない。
でも、それはあなたのせいでも、やり方が悪いわけでもありません。
数字どおりに動かないのが、“人が関わる仕事”の自然な姿なんです。

大切なのは、“理想どおりに進めること”ではなく、現場で動ける目標をつくること。
現実に合った計画があってこそ、数字もチームも、少しずつ前に進みはじめます。
計画を立てるときは、数字だけを見ればスッキリ整理できます。
「週3投稿すればフォロワーが増える」「月に◯件の問い合わせを目指す」
理論上はすべて正しい。けれど、現場では思うようにいかないことが多いんです。

なぜかというと、数字には“現実”が入りきらないから。
- コロナ禍のように、予期しない環境変化が起きる
- 他社で似たようなサービスが始まり、反応が分散する
- 人員が減ってリソースが足りなくなる
こうした外的な要因にくわえて、モチベーションの波や、チームの温度差など、“人の感情”という内的な要素も計画には反映しづらいものです。

ただ、ここで少し救いがあることも!
それは外的な要因はコントロールできなくても、社内の温度感や連携は“整えること”ができるという点です。
すべてをコントロールすることはできなくても、社内の温度感や連携は、“整えることで結果を変えられる”部分です。
・数字の共有だけでなく「なぜこの目標なのか」を一緒に話す
・一人ひとりの得意やリズムに合わせて、目標を分担する
・“やらなきゃ”ではなく“できそう”と思える小さな目標を立てる
こうした小さな調整だけでも、チームのモチベーションは大きく変わります。
「数字で決まっていること」でも、現場の人が“なぜそれをやるのか”を理解していないと、行動にはつながりません。
私も一人広報をしていた頃、営業さんにこまめに情報をもらおうとして、「なんでそんなことまで教えないといけないの?」という反応を受けたことが何度もありました。

でも、これってどちらが悪いという話ではなくて、“目的の共有”ができていなかっただけなんですよね。
目的が共有できていないと、どれだけ計画が正しくても行動がズレていく。
そして、そうした小さなズレは、結果的に行動の遅れにつながります。
「言われたことは分かっているけど、今は他の仕事が詰まっていて後回しに…」
そんな風に、誰かの中で“優先順位が下がる”ことが積み重なっていくんです。

だからこそ、最初から周りを巻き込むことが大切。
「この作業は、最終的にこういう成果につながるんです」
「この部分をお願いしたい理由は、ここを伸ばしたいからです」
そうやって意図を共有しておくと、関わる人の動きが自然とそろっていきます。
もしそれが難しいと感じるときは、
目標を立てる段階で“遅れそうな要因”を見込んでおくのも一つの工夫です。
- 他部署の確認に時間がかかりそうなら、締切を前倒しにする
- 忙しい時期が予想できるなら、前月に投稿素材を多めに作っておく
- 関係者のモチベーションに波があるなら、“ゆるい目標”と“伸ばす目標”を分けておく
そうやって、あらかじめ“揺らぎ”を計算に入れておくと、理想どおりにいかなくても、現場がちゃんと回る仕組みになります。
- 予定より進捗が遅れたときに備えて、「バッファ(余裕期間)」を1~2日入れておく
- 関係者の確認が必要なタスクは、最初から余白を見込んだスケジュールにする
- 「モチベーションが下がる時期」を想定して、“最低ライン”と“理想ライン”の2段階で目標を設計する
こうして“ズレ”を前提に計画を立てると、多少の変更があっても計画全体が崩れにくくなります。

「予定どおりにいかない前提」で考えると、逆に余裕を持てて、スムーズに回りはじめますよ。

