
1年で資料請求数を7倍に!小さな企業の集客をサポートする、シバサキカホです。
実際に問合せ数を増やしたOL時代の経験を元に、一人広報さんの支援をしています。
「外注するなんて、まだ早い」「自分でできるうちは頑張ろう」そんなふうに思っていませんか?
でも実は、一人広報さんこそ、外の力を借りることで一気に動きが変わります。
同じやり方をぐるぐる続けているうちに、時代の流れに少しずつ合わなくなっていく。
昨日まで“正解”だった方法が、気づけば通用しにくくなる。それが、広報の現場で一番怖い摩耗です。

だからこそ、摩耗する前に次の一手を考える。
新しい視点を取り入れて、やり方を更新していく。それが、広報という仕事の本質でもあるんです。
「外の力」を借りるのは、その摩耗が訪れた際にも、自分の余白を作るための大切な仕事。
苦手を任せるのは甘えではなく“戦略”。
そして、それができる人こそ、仕事を長く続けられる人です。
私自身がこれまでに試してきた「広報を助けてくれる具体的な専門家・サービス」をまとめました。
どれも、実際に小さな企業や個人でも使える方法ばかり。

「自分で抱えすぎているかも」と感じたら、今日から少しずつ頼る練習を始めてみませんか?
製品の仕様や専門的な内容など、「中の人にしか書けない部分」は確かにあります。
逆にそういった部分は、任せようとするとうまく行かなくて挫折してしまう原因にも。

あなたの製品・サービスを一番よく知って、一番好きなのはあなたですから。
でも、それ以外の部分は、プロに任せても大丈夫です。
自分が書いたメモや既存の資料をもとに、「読みやすく」「伝わりやすく」形にしてもらうだけでも、ぐっと完成度が上がります。
全部ゼロから書かなくてもいい。
あなたにしか書けない核心部分だけに集中して、他はうまく外の力を借りましょう。
AIは最初のたたき台を作るのが得意です。
逆に、「これを書きたい!」という0→1のアイディアはあっても、1→60にするのは人間が苦手な部分。
- 「展示会 準備 チェックリスト」などの構成案を出してもらう
- 「この文章を分かりやすく」など、言い回しを整えてもらう
- 「この商品を初心者向けに説明して」と依頼して、基礎説明の骨格を作る
ポイントは、AIに丸投げしないこと。
AIが出してくれた文章をそのまま使うのではなく、自分の経験や現場感を加えて「自分の言葉に直す」工程が大切です。

文章の流れ・見出し・言葉選びの方向性をAIに出してもらい、そこに自分の感想・事例・数字を肉付けしていくイメージ!
これだけでも、ゼロから書くより圧倒的にスピードが上がり、「書く気力が湧かない」「時間が足りない」状態を抜け出しやすくなります。
- ChatGPT…書きたいテーマはあるけど、どう整理すればいいか悩む…。
- Claude…長文を扱うことが多く、整理や要約を時短したい!
- Notion …メモ整理・アイデア出し・リスト化に。
私はよく、Notionで構成を作って、ChatGPTで文章の補助をしてもらっています。
- Notionで見出し・要点・狙い(誰に何を伝えるか)を先に固めておく
- ChatGPTに渡して肉付け・言い回し調整・導入文の生成
「プレスリリースを書かなきゃ」「サイトの記事を増やさなきゃ」と思いつつ、なかなか筆が進まない。
そんなときこそ、ライターさんの力を借りるチャンスです。
プロのたまご~本格的なプロの方にまで出会えるのが、そういったソーシャルサービスの強み!
「広報記事が得意」「BtoBジャンル経験あり」「SEOライティング対応可」など、得意分野を公開している方も多いので、相性を見ながら探してみましょう。

ライターに依頼するからといって、すべてを丸投げする必要はありません。
既にある構成や素材(写真・箇条書きメモ・過去の資料)を渡すだけでも、伝わる文章に整えてくれるのがプロの強み。
ココナラやnoteクリエイターのようなマッチングサービスなら、「広報記事が得意」「BtoBジャンル経験あり」など、得意分野を持つライターを探せます。
- ココナラ
- noteクリエイター
- ランサーズ
- クラウドワークス

実は私も、ランサーズのライターさんにお願いしています。
とあるアイドルグループのファンコラムを運営していた頃、同じアイドルさんのファンの方に記事を書いてもらっていたんです。
AIでは拾いきれない“現場の熱量”や“ファンだからこそ分かる空気感”が言葉に乗る。
記事の説得力と温度を高めてくれました。
もちろん、一般的な業界知識が必要なテーマでは難しい部分もあります。
でも、同じ目線で感じ取れる人に書いてもらうことで、想像以上に深く響く記事が生まれることもあるんです。
AIよりはお金がかかるものの、「生の声」を伝えられるライターさんにお願いする価値は十分にあります。
AIは便利で早い反面、実際に使ったりその界隈にいるから分かるリアルな声や、人の心の機微や空気感をすくい取るのがまだ苦手。
一方で、ライターさんは会話の中から意図を汲み取り、「読んだ人にどう感じてほしいか」まで考えて書いてくれます。
- お客様や現場スタッフの声を紹介する記事
- インタビュー・体験談のまとめ
- 想いを伝えるストーリー性のあるコンテンツ
こういった人が中心の記事では、AIよりも圧倒的に深みが出ます。
そしてなにより、ライターさんとのやり取りそのものが、発信の棚卸しになることも多いです。「そういえば、うちの強みってそこかもしれない」と気づけたり、「お客様はこういうところに共感していたのか」と再発見できたり。

アイドルグループのファンコラムを運営していた頃、ライターさんから「●●のチケットって種類がたくさんあって、どれを買えばいいか分からず…最初それで障壁が高かったです」と言われて作った記事が1番人気の記事になったことも。
「自分で書いたけど、なんか伝わりづらい」「構成が散らかっている気がする」
そんなときに頼りになるのが、リライト専門ライターです。

リライトには、大きく分けて2つのタイプがあります。
① プロっぽく整えるタイプ(文章リライト)
② SEOリライトタイプ(検索向け最適化)
あなたの文章をベースに、文の流れ・言葉の選び方・トーンを整えてくれるタイプ。
例えば、社内ブログやお知らせ文を“きちんと伝わる文章”に仕立て直してもらえます。
- 硬すぎる表現をやわらかく
- 主語や視点をそろえて読みやすく
- 「伝えたいことがぼやけてる」文章を整理
自分では気づかない“言葉のクセ”や“読みにくさ”を客観的に整えてくれるので、初めて外に出す記事でも安心です。
特に、広報担当者が「自社トーン」を定着させたいときにもおすすめ。

最近はAIでも徐々に出来るようになってきました🌸
もう一つは、検索結果に強くなるよう文章構造を整えるタイプ。
Googleのアルゴリズム変化に合わせて、見出し構成・キーワード配置・メタ説明などを再設計してくれます。
文章内容は同じでも、“伝わる順番”や“キーワードの整理”でアクセス数が変わることはよくある話。
既存の記事を資産として再活用したいときに、非常に効果的です。

「SEOってよく分からない…」という方には、こちらがおすすめ🌸
何度かお願いして、徐々に書き方を学んだら自立できるのが理想かなと思います。
| 取材ライターさん | お客様インタビューや事例紹介、導入ストーリーなどを記事化してくれる専門職。第三者が取材に入ることで、当事者には言えない本音やリアルな声も引き出してくれます。 |
| SNSライターさん | InstagramやX(旧Twitter)など、短い文章で伝える力に特化したライター。共感を生む1行キャッチや、投稿リズムに合わせたシリーズ設計など、広報がつまずきやすい「日々の運用」を支えてくれます。 |
| コピーライターさん | 企業理念や製品キャッチコピーなど、言葉の印象をデザインするプロ。 「うまく言語化できないけど、伝えたい想いがある」というときに頼ると、驚くほど的確にまとめてくれます。 採用ページ・展示会パネル・Webトップなど、“一言で伝える力”が求められる場面に。 |
| 動画用ライターさん | ナレーション原稿や台本を作る専門のライター。 |
例えば動画は、コラムや記事と違って視覚と聴覚の両方で伝える媒体。
「どう構成すれば飽きずに最後まで見てもらえるか」「音声で聞いて分かりやすい言葉か」など、ちょっと次元の違う要素が必要になります。

あと、他の媒体と違って「完成した後は修正が難しい」のもポイント…。
だからこそ、餅は餅屋。
発信のインパクトが大きいところには、思い切ってプロに任せるのもひとつの投資です。
もし「どうしても自分でやりたい」時でも、苦手意識のあるものを優先に学習代だと思って一度だけでも依頼してみるのがおすすめです。
プロの構成や言葉のテンポを一度体感すると、その後の自作していく精度が一気に上がります。
私は実際にSNSに投稿する内容に苦手意識があり…。
SNS専門のライターさんにお願いしたところ、精神的にもかなり楽に。
内容ももちろんとても素晴らしいものを作ってくださり、フォロワー数が倍増しました🌸
デザインまわりは専門性の壁が一番高い分野です。
最近はCanvaなどのツールで、誰でもそれなりに整ったデザインを作れるようになりました。
ただ、のぼり印刷のように「専用ソフトが必須」なものもまだまだ多いですよね。
「文字間」「余白」「色味」といった細かなバランスも、見る人の印象を大きく左右します。
自分で作ると、どうしても素人っぽい仕上がりになってしまうことも…。

何年も一人広報をやっていて、必要に応じてそれなりの数のデザインを手掛けてきましたが…。
プロの方はそれを毎日やってるんだから、当たり前ですね。
実際、展示会に参加した時に受け取ったチラシが何を伝えたいのか分からずゴミ箱行きになってしまうことが…。
単純に見栄えを良くするだけじゃなく、「伝えたいことがきちんと伝わるようにする」のがデザイナーさんの役割。
せっかく読めば誰もが商品の魅力を分かることができる状態まで文章の質を高めたのに、「まず手に取ってもらえない」のはとてももったいない。

だからこそ、デザインはうまく頼ることを進めていきたいところです。
SNS投稿やチラシ、バナーなど、“ちょっと見映えを整えたい”ときの強い味方が Canva。
Canvaのすごいところは、テンプレート・写真・フォント・装飾まで、すべてワンストップで揃っている点。
正直、バナーや投稿画像のような単発のデザインは、もうこれ一つで十分といってもいいレベルです。
私はPhotoshopもイラストレーターもインデザインも使えますが、簡単なものならCanvaで作っちゃいます。

商用利用OKの素材も多く、コストをかけずにスピーディーに仕上げられるのが魅力です。
とはいえ、SNSなどの投稿で「全体の統一感を出したい」という人も多いはず。
そんなときに頼れるのが、Canvaを専門に扱うデザイナーさん。
ココナラやスキルマーケットでは、「Canvaテンプレートを一式で整えます」という出品がたくさんあります。
- SNS用の投稿デザインを3パターン
- チラシとバナーを同じトーンで統一
- Canva上で文字や写真を差し替えるだけで完成
こうした“使い回せるテンプレート”を作ってもらえるので、広報担当者が後から自分で更新しやすいのが最大のメリット!
SNS投稿用のテンプレ作ります、みたいな内容で出品している方がいっぱいいます。
印刷会社が提供しているテンプレートデザインは、とにかく早く・安く・確実に形にしたいときに頼れるツールです。
ラクスルなどでは、名刺・チラシ・ポスターなどのテンプレートが用意されていて、ブラウザ上で文字や画像を差し替えるだけで完成。

そのまま入稿・印刷まで一気にできるので、納期が迫っているときにも便利です。
Canvaのように月額費用がかからず、スポット利用できるのも嬉しいポイント。
ただし自由度や操作性は低めで、フォントや配置を細かく調整したい場合には少し物足りなさを感じるかもしれません。

それでも、「まずは形にする」には十分です。
「Canvaでも作れるけど、もっと“きちんとした”ものにしたい」
そんなときにぴったりなのが、クラウドワークスなどのデザイン制作カテゴリです。
バナーやサムネイルなどの小さなデザインなら、3,000円前後でスピード対応してくれるデザイナーさんも多く、発注もとても簡単。
テンプレートを使って依頼文を用意し、用途・サイズ・納期・参考デザインを伝えるだけでOKです。
私は実際に、長く使うことになる“読者登録バナー”を依頼しました。
Canvaでは少し物足りなかった部分を、プロのデザイナーさんがしっかり補ってくれて、仕上がりは想像以上。

おかげで、デザイン変更後はクリック率・読者登録率ともにアップ。
満足度の高い依頼でした。
ずっと使うものやブランドの印象を左右するものには、思いきってプロの力を借りること。
一度作ってしまえば長く使えるから、結果的にコスパのいい投資になりますよ。
動画や写真は、「ちょっとやってみよう」で済まない分野です。
見た目の印象を左右するうえに、慣れていないと想像以上に時間を取られます。

私も最初は自分で動画を作ってみたことがありました。
ゼロから始めて、10分の動画を完成させるまでに、なんと1か月。
その間、ほぼ動画編集にかかりっきりでした。
もちろん、その動画は長く使えたし、それがきっかけで商品を買ってくれた人も多くいました。
でも正直、「何度も自分で作るのは現実的じゃない」と痛感した経験です。
「動画を自分で作ってみたい!」という人にまずおすすめなのが、CanvaとCapCut。
どちらも無料で使えるテンプレートが豊富で、テロップやBGMも半自動で組み込めます。
最近は「高額テンプレートツール」や「有料素材詰め合わせ」を売る会社も増えています。
テンプレ自体は素晴らしくても、値段に見合わないものも多いので要注意!
最初のうちは、CanvaとCapCutで十分すぎるほどです。
SNS投稿・縦型ショート動画に強い。
ただし、ベースが紙面やバナーのためのツールのため、長尺になればなるほど使い辛さが…。
ナレーションやカット割りの調整がしやすい。
ただし、動画ベースのツールのため、元となる動画データがない場合はやり方に工夫が必要。
私自身、上記の1カ月の制作期間を経てプロ向けのAdobe After Effectsも使えますが、正直おすすめはしません。
理由はシンプルで、努力に対するリターンが低いからです。
習得には膨大な時間がかかるうえに、クオリティを上げるには素材・構成・演出のセンスも求められる。
つまり、「学習時間」と「成果物の費用対効果」が合わないんです。

動画の世界は年々レベルが上がっています。
だからこそ、プロと同じツールを触ることよりも、「どう伝えるか」や「誰に響くか」を考える時間に投資するほうが、ずっと効果的です。
最近は動画の需要が増えた分、編集の単価が全体的に下がってきています。
そのため、驚くほど手頃な価格で依頼できるケースも多いです。
「1本数千円でテロップ入れ+BGM調整まで対応」というような案件も珍しくありません。
特に、SNS向けのショート動画やYouTubeのカット編集など、一定の型がある動画ならコスパよくお願いできます。

ただし、その分だけクオリティや対応の差はピンキリ。
納期を守ってくれない、修正が雑、テイストが合わない…といったケースもあるので、依頼前の見極めが大事です。
- ポートフォリオ(過去の作品)を必ずチェックする
- テンポ・BGMの雰囲気が自分の求めるトーンに近い人を選ぶ
- 「1分以内の作品」などテスト作品を依頼してから本制作に進む
- 納期・修正回数・費用の範囲を最初に明確にする・確認する
動画編集は、単価だけで選ぶより相性と信頼が最優先。
長く付き合えるパートナーに出会えれば、あなたの発信の強みが一気に広がります。
広報を一人で抱えるのは、本当に大変なことです。
けれど、「全部自分でやらなきゃ」と思い込む必要はありません。
広報の本質は、“伝わる形にすること”。
そのために、AIや専門家、外部のパートナーをうまく使うのは、甘えではなく戦略です。
外の力を借りることで、あなた自身が「本当にやるべき仕事」に集中できるようになります。
それは、誰よりも自社の魅力を理解している中の人にしかできない仕事。
摩耗する前に、外の力と手を組んでくださいね。
あなたの広報が、もっとラクに、もっと届くように。

