
1年で資料請求数を7倍に!小さな企業の集客をサポートする、シバサキカホです。
実際に問合せ数を増やしたOL時代の経験を元に、一人広報さんの支援をしています。
「こんなにやってるのに、成果が見えない…」
そんな気持ちになる日、ありませんか?
SNSもプレスリリースも社内発信も、反応がすぐに返ってくるとは限らない。
でも、それは“報われていない”のではなく、“まだ芽が出ていないだけ”かもしれません。
「投稿しても反応がない」「記事のPVが伸びない」
そんな時、つい“成果が出ていない”と感じてしまいますよね。
広報の成果は、一度の発信で決まるものではありません。

「知ってもらう → 覚えてもらう → 信頼される」
この3つのステップを、時間をかけて重ねていく仕事です。
「◎◎さんは1か月で有名になったのに、私はまだ…」
そんなふうに、他の人と比べて焦ってしまうこと、ありますよね。
でも、それはあなたが遅いのではなく、“その人のペースがたまたま早かっただけ”なんです。
短期的に爆発的な成果を出す人もいます。
けれど、それはその人が特別なカリスマ性を持っていたり、タイミングが偶然重なった結果かもしれません。

今、名前が知られている人や発信が広がっている人の多くは、見えないところで何年も積み重ねてきた時間があります。試行錯誤して、反応がなくても言葉を出し続けた日々がある。
だからこそ、今の自分を焦らなくて大丈夫。
一つの投稿で誰かが動くことは稀です。
けれど、「何度も見た」「あの会社、感じがいい」「またこの人の文章を読みたい」
そんな小さな印象の積み重ねこそが、やがて“選ばれる理由”になっていきます。
たとえ今日の発信が無反応でも、それは“届いていない”のではなく、まだ芽が出ていないだけ。

確実に、あなたの言葉は相手の中に残っていきます。焦らずに、水をあげ続けていきましょう。
発信を続けていると、反応がなくて心が折れそうになる瞬間があります。
「誰も見ていないのかもしれない」「意味があるのかな」──そんなふうに感じて、手を止めたくなることもありますよね。

でも、“反応がない=届いていない”ではないんです。
私自身、長く続けていたブログがありました。
数年書いてもコメントはほとんどなく、アクセスも増えず、「もうやめようかな」と思っていました。
ところがある日、ふとTwitterで自分のドメインを検索してみたら──。
知らない人たちが「この記事、すごく参考になった」「助けられた」と感想を書いてくれていたんです。
その瞬間、胸の奥がじんわりと温かくなりました。
見えないところで、ちゃんと誰かが受け取ってくれていた。
それを知っただけで、「あぁ、やっていて良かった」と心から思えたんです。
今はそのブログを更新していませんが、今でも時々「昔の記事が役に立ちました」と言ってもらえることがあります。

だから、そのサイトは残したままにしています。
広報の仕事も同じです。
発信の効果はすぐには見えないし、声に出してくれる人ばかりではありません。
でも、“声にならない共感”は確実に積み重なっています。

「反応がない」でも、焦らなくて大丈夫。
広報の仕事は、いつも誰かに“届いているかどうか”が見えにくいもの。
「反応がない」「コメントも来ない」と感じると、自分の発信が意味を持たないように思えてしまうこともあります。
でも、読者の反応は表に出るものだけではありません。
半年後や一年後に、ふとしたきっかけで「実は、あの記事を見て勇気が出ました」と言われることもあります。
たとえば私が運営していた、あるアイドルグループのファンサイト。
“推しをもっと知ってもらいたい”“新しく入ってきた人が迷わないように”という想いで、コンサート情報やチケットの買い方などを丁寧にまとめていました。
でも、色々あって更新をやめてしまって。
しばらく経ったある日、1通のメッセージが届いたんです。
「応援したいけど、SNS以上の応援の仕方が分からなくて。
チケットの買い方も分からない中、サイトを見てすごく勉強になりました。
最後にひとつだけ、〇〇くんのファンって年齢層はどうですか?
私は中学生なので、年齢高い人ばかりだと怖いなあって…」

その言葉を読んだ瞬間、胸が熱くなりました。
ああ、このサイトはちゃんと誰かの“最初の一歩”を支えていたんだ、と。
すぐに「色んな年齢層の子がいるよ。中学生の子もたくさんいるよ」と返事を送り、その質問をもとに新しい記事も書きました。
後日、丁寧なお礼のメッセージが届き、その一通が私にとって何よりの報酬になりました。
発信の価値は、数字や反応の多さでは測れません。
静かに届いた言葉が、誰かの行動を変えている。
広報のゴールは、「売上」や「数字」だけではありません。
本当に目指すのは、信頼・親近感・思い出してもらうこと。
どんなに一度話題になっても、そこに“信頼”がなければ、人は離れていきます。
反対に、「この会社はいつもちゃんと伝えてくれる」「ここは誠実だな」と思ってもらえたら、それが長期的な成果につながっていくのです。

信頼って、すぐには生まれないですよね。
一度で信じてもらうのは難しくても、“何度も誠実に発信している”ことで、少しずつ育っていく。
そして、発信のいいところは、続けるのが苦しくなっても“消さない限り残る”ということ。
更新をやめても、サイトや記事が残っていれば、いつか誰かがそこに辿り着く。
あなたの言葉は、時差で誰かを支えることができるんです。
だから、続けることが難しいときは、無理に頑張らなくても大丈夫。
2か月に1回でも、半年に1回でも、“消さない限り”あなたの発信は生き続けます。

信頼は“継続の量”ではなく、“誠実さの積み重ね”でできていくもの。
止まってもいい、でも消さないでおいてください。
続けることが苦しくなったら、無理に頑張らなくても大丈夫です。
“消さないこと”も、立派な継続。
あなたが蒔いた言葉の種は、今この瞬間も、どこかで静かに根を伸ばしています。

