「この人、売上のことしか考えてないな」で終わる前に|信頼を身に染みた話~成果が出ないときに最初に確認してほしいこと

シバサキ
シバサキ

1年で資料請求数を7倍に!小さな企業の集客をサポートする、シバサキカホです。
実際に問合せ数を増やしたOL時代の経験を元に、一人広報さんの支援をしています。

一人広報として、プレッシャーを感じていませんか?

「今月の売上、どうしよう……」
「問い合わせ、全然来ない……」
「このままじゃ、上司に何も報告できない……」

数字の話をされるたびに、心がギュッとなる。
頑張っているのに、成果が見えない。
自分だけが取り残されている気がする。

シバサキ
シバサキ

この焦り、ほんとにしんどいですよね…。

売りたい。とにかく売りたい。
その気持ち、すごく分かります。私も同じでした。

毎月「今月の成果は?」と聞かれるたびに胃が痛くなって、「何か結果を出さなきゃ」って、必死に売ろうとしました。

  • SNSで商品をガンガン紹介する
  • ブログ記事の最後に、必ず商品リンクを貼る
  • メルマガで「今なら◯◯%オフ!」を連打する

でも、売れませんでした。

むしろ不思議なことに、売ろうとするほど反応が落ちていく。
フォロワーが減ったり、離脱が増えたり、配信解除されたり…。

ここで一度立ち止まって考えてほしいんです。
成果が出ないとき、本当に見直すべきは「売り方」じゃなくて、信頼の積み上げ方かもしれない、ということ。

今回は、売りたい気持ちが強くなったときほど確認してほしい、「儲けより信頼が第一」という考え方についてのお話です🌸

 

売れば売るほど、売れなくなる。そんな時に気が付いたこと。

不思議なことに、売ろうとすればするほど、売れなくなる。
「なんで……?」
一生懸命やっているのに、成果が出ない。

むしろ、逆効果になっている。

そんな毎日の中で、ある日ふと気が付きました。

「なんで……?」
一生懸命やっているのに、成果が出ない。
むしろ、逆効果になっている。

シバサキ
シバサキ

私、売ることしか考えてない……。

  • お客様のことを考えていない。
  • お客様の悩みを解決しようとしていない。
  • お客様に価値を提供しようとしていない。
  • ただ、とにかく売りたいだけ。

そりゃ、売れないわけです。

だって、お客様は「売りつけられたくない」んです。
「この人、私のことじゃなくて、売上のことしか考えてないな」そう思われたら、終わりです。

シバサキ
シバサキ

そしてそう気が付いたのは、ある反面教師のお陰でした。

 

信頼は、一瞬で崩れる ― 私が経験した大失敗

ある時、展示会で良さそうなサービスを見つけました。
テレアポ代行サービス。

一人広報の私には、テレアポをする時間がない。だから、代行してもらえるなら助かる。

担当者に話を聞くと、とても感じが良い。
「ぜひ、検討させてください」
そう伝えると、その後の対応が素晴らしかったのを今でも覚えています。

担当者…Aさんは3日おきくらいに電話をくれて、上司に提案するための資料も、すぐに送ってくれる。
質問にも、丁寧に答えてくれる。

シバサキ
シバサキ

「この人、信頼できそう」そう思って、契約しました。
それが地獄の三か月の始まりになるとも知らず…。

 

Aさんは契約前は非常に愛想がよく、細かなところまで気配りをしてくれました。
でも、契約した途端、状況が一変しました。

全然アポが取れない。

POINT

テレアポ代行サービスって、だいたい架電の3%くらいが成果なんです。

つまり、100件電話したら3件くらいはアポが取れる。
でも、1週間経っても、2週間経っても、アポが取れない。

シバサキ
シバサキ

「おかしいな……」
そう思って、担当者に連絡しました。

「全然アポが取れないんですが、改善のための打ち合わせをしませんか?」
返ってきた答えは、「分かりました。では、来週の金曜日でどうですか?」

……来週?
今すぐにでも改善したいのに、打ち合わせまで1週間以上かかる。

しかも、その間も架電は続いている。
つまり、ダメな電話を連発しているだけ。

シバサキ
シバサキ

契約前はあんなにお電話くれたのに…その時点で、少し不信感。

 

やっと打ち合わせ、でも時すでに遅し

やっと打ち合わせができて、「こういう方針にしましょう」と改善策が決まりました。

でも、その時にはもう契約期間の残りが少なかったんです。

3ヶ月契約だったんですが、2ヶ月経ってから、やっと改善策が決まりました。
「もっと早く対応してほしかった」
そう伝えましたが、聞き入れてもらえませんでした。

シバサキ
シバサキ

結局、3ヶ月契約でアポイント0件のまま。

3,000件電話して、成果0。
もう、分かりますよね。完全に失敗です。

テレアポ代行サービスを1度でも利用したことのある方なら、ありえないほど惨敗の数字なのはお分かりいただけると思います。

契約期間が終わり、報告会がありました。
お通夜みたいな雰囲気。

「申し訳ございません……」
架電担当者は、ずっと謝っていました。
そして、「今後の契約どうするか」という話になった時、いきなりAさんがぐいぐい前に出てきて、契約前のように、やたらいい感じで、愛想よくこう言ったんです。

今回は申し訳ございませんでした。でも、次回はもっと改善して対応しますので、ぜひ契約を継続していただけませんか?

 

その瞬間、信頼が崩れた

…いやいや、するわけないじゃん?どういう神経で言っているんだろう。そう思いました。

  • 契約前は、あんなに頻繁に連絡してくれた。
  • 契約後は、全然連絡してくれなかった。
  • 成果が出なくて困ってるのに、対応が遅かった。
  • そして、また契約を取りたい時だけ、愛想が良くなる。

「ああ、この人たち、契約を取ることしか考えてないんだな」

そう分かった瞬間、信頼が崩れました。
契約が取れなかったのは、改善の余地があったかもしれません。
でも、対応の遅さと、契約を取る時だけ愛想が良くなる態度で、一気に信頼が崩れました。

二度と、この会社には頼まない。
そう心に決めました。

 

信頼は、一瞬で崩れる。それは、自分も同じこと。

シバサキ
シバサキ

ただ、こういう大失敗でも、それを糧にできるのが私のいいところ。
失敗の反省要因を考えることにしました。

もちろん、結果は最悪でした。
対応も遅かったし、契約前後の温度差もひどかった。

だから信頼が崩れた。
でも、ふと立ち止まって思ったんです。

「これ、私も自分のお客様に同じことをやってない?」って。

数字に追われて、焦って、
売ることに必死になっていた時期の私は、

  • 売るために連絡して
  • 売るために発信して
  • 売るために押して

気づかないうちに、相手の気持ちより「成果」に目が向いていたかもしれない。

Aさんたちの信頼が崩れたように、
私も誰かに同じことをしていたら――
その人はもう、未来永劫、私から何かを買わないかもしれない。

シバサキ
シバサキ

信頼が崩れた今、私はあの会社やAさんから物を買うことは、もう二度とありません。
知り合いにテレアポ代行サービスを探している人がいても、間違ってもあの会社を紹介したりはしない。

売れる・売れないの前に、まず信頼がないと始まらない。
そして信頼は、思っている以上に簡単に失われる。

じゃあ、どうすれば信頼を上げられるんだろう?
どうすれば「契約前だけ良い顔」みたいな温度差を作らず、長く信頼される存在になれるんだろう?

そう考えて、私は「売る」より先に、信頼を積み上げるやり方に切り替えることにしました🌸

 

成果が出ないと思ったら、確認してほしいこと

もし、これらに当てはまるなら、儲け第一主義になっているかもしれません。

売ることばかり考えている記事の最後に、必ず商品リンクを貼っている
お客様のことを考えていない「これ、お客様の役に立つかな?」ではなく「これ、売れるかな?」と考えている
価値を提供していない役立つ情報よりも、商品紹介ばかりしている
短期的な成果を求めている「今月、売らないと……」と焦っている
契約前と契約後で態度が変わる契約前は頻繁に連絡、契約後は連絡が遅い

もし、これらの項目にドキッとしたものがあったなら、安心してください。
それは「ダメ」ってことじゃなくて、今のやり方に改善ポイントがあるサインなだけです。

私も同じでした。
テレアポ代行サービスを反面教師にして、私はいったん売ることから離れて、発信の軸を変えました。

「売る」より先に「信頼を積む」。
その方が、結果的にちゃんと届くはずだと思ったからです。

そして実際に、信頼第一主義に切り替えてしばらくすると――不思議なことが起きました。
売ろうとしていないのに、売れるようになったんです。

  • 役立つ情報だけを発信する
  • 商品リンクは、「本当に必要な人だけ」に向けて、さりげなく入れる
  • メルマガは、お客様の悩みを解決する内容に変えた
  • 契約後も、変わらず丁寧に対応する

お客様は、「この人は、売りつけてこない」「この人は、私のことを考えてくれている」と思ってるようになったんです。
そして、信頼してくれたから、商品を買ってくれたんです。

お客様が信頼するようになったのは、私が特別うまくアピールできたからじゃありません。
むしろ逆で、「売りたい人」をたくさん見てきたからです。

シバサキ
シバサキ

私が反面教師にしたような会社って、実は世の中に結構あります。
あなたも読んでいて思い浮かんだ顔が一つ二つ、あるのではないでしょうか。

  • 契約前は丁寧なのに、契約後は雑。
  • 都合のいいときだけ連絡が早い。
  • 困っているときほど返信が遅い。

お客様側も、きっとそういう経験を何度かしています。
だから売り込みの匂いがした瞬間に、心が引いてしまうんです。

そんな中で、こちらがやるべきことはシンプルで。

「売る」じゃなくて「安心させる」。
「押す」じゃなくて「判断できる材料を渡す」。

私は発信を、「自分がこうしてほしい」をベースに組み立てました。
迷っているときに欲しい情報。
不安なときに先に答えてほしい疑問。
売り込まれたくないときに、そっと差し出してほしい選択肢。

その積み重ねで、
「この人は売りつけてこない」
「ちゃんと私のことを考えてる」
と思ってもらえるようになり、結果として信頼が生まれ、購入につながったんです🌸

 

儲けより信頼が第一

売りたい気持ち、すごく分かります。

シバサキ
シバサキ

でも、信頼されないと、商品は買ってもらえません。
信頼は、すぐにはできません。だいたい、半年くらいかかります。

そして信頼は一瞬で崩れます。
だからこそ、大事にしなければいけないんです。

いま成果が出ないと思ったら、こう自問してみてください。
「私、儲け第一主義になっていないか?」
もし、少しでも思い当たる部分があれば、今すぐに考え方を切り替えましょう。

「儲け第一主義」から「信頼第一主義」へ。

信頼を築くには…
  1. まず、価値を提供する(売らない)
  2. 何度も接触する
  3. 一貫性を保つ
  4. 正直であること
  5. 契約後も、変わらず対応する

この5つを意識してください。
信頼が築けると、自然と売り込まなくても、買ってもらえる状態が出来上がります。

そしてリピーターが増えれば、いずれそのリピーターさんは知り合いを紹介してくれる。
リピーターさんとの良い関係を長く続けられたら、その好循環もずっと続いていく。

売ろうとしなくても、信頼があれば売れるんです。

一人広報として、焦る気持ちはよく分かります。
でも、焦って「儲け第一主義」になると、逆効果です。

まずは、信頼を築くこと。
それが、長期的に見て、一番確実に成果を出す方法です🌸

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