
1年で資料請求数を7倍に!小さな企業の集客をサポートする、シバサキカホです。
実際に問合せ数を増やしたOL時代の経験を元に、一人広報さんの支援をしています。
興味段階で「良さそう」と思った人が、次にやること。
それは、比較です。
- 「どれが一番いいんだろう?」
- 「A社とB社、何が違う?」
- 「口コミは?」
- 「価格は?」
ここまで来ると、読者の検索ワードも変わります。
比較・おすすめ・口コミ。つまり比較検討段階は、あなたと他社が同じ土俵に並べられる瞬間です。
ここからは比較検討段階の話。迷っている背中を押して「これに決めた!」まで導く情報の作り方をまとめます。
階段設計の基本を先にまとめた記事があるので、「階段設計って?興味段階って?」という方は、まずはこちらからどうぞ🌸
比較検討段階のお客様は、もう「良さそう」で終わりません。
認知や興味の段階より、はっきり一歩前に進んでいます。
まず、心の中では「これ、良さそうだな」から「…買おうかな」までになっています。

ここまで来ている時点で、かなり前向きですよね。
でも、同時に“まだ決めきれない”という不安も残っています。
なぜなら、ここから先は「選んだものが正解かどうか」が現実の話になるから。
- 他の商品と比べて、損しないか
- もっと良い選択肢があるんじゃないか
- 自分の状況に一番合うのはどれか
- 「これでいい」と確信してから進みたい
比較検討段階のお客様は、買う気はある。
でも、最後の一押し(確信)がほしい状態なんです。
興味段階は「気になる」「もう少し知りたい」。
比較検討段階は「どれにするか決めたい」「失敗したくない」。
ここで必要になるのは、テンションを上げる言葉じゃなくて、比較して納得できる材料と、背中を押せる根拠。
この温度感を捉えられるかどうかで、「他社に流れる」か「これに決めた!」かが決まります🌸
実際、あなた自身も何かを買うとき、いろいろ調べた覚えがあるのでは?
「もう買う気はあるんだけど…」
「でも、最後に不安が残る」
「他と比べてから決めたい」
この感覚、きっと覚えがあるはずです。
だからここで一度、あなたの最近の買い物を思い出してみてください🌸
買う直前まで迷っていたのに、最後に「よし、これにしよう」と決められた瞬間。
そのとき、何がフックになりましたか?
- 「比較表で一目で違いが分かった」
- 「この人のレビューが具体的で信頼できた」
- 「自分と同じ悩みの人が選んでいた」
- 「向いている人が自分にドンピシャだった」
- 「デメリットも書いてあって逆に安心した」
比較検討段階で効くのは、“盛り上げる言葉”じゃなくて、迷いを消してくれる材料です。
この「最後のひと押し」を記事の中に用意できれば、読者はもう一段上がって、購入に進んでくれます。
比較検討段階の記事は、お客様が「買う」か「買わない」かを決める最後の砦です。
お客様は、すでに買う気があります。
でも、あなたの商品を買うとは、まだ決めていません。

もし、この段階であなたの商品より他社の商品の方が良く見えたら、お客様は他社に流れます。
認知段階と興味段階で、せっかく階段を登ってきてもらったのに、最後の最後で他社に持っていかれる。
これが、比較検討段階の怖さです。
逆に、比較検討段階で「やっぱりこれが一番良い!」と思ってもらえれば、お客様は購入に進んでくれます。
つまり、比較検討段階は「勝負」。
ここで他社に勝たなければいけません。
では、具体的にどんなコンテンツを用意すればいいのでしょうか?
「〇〇 比較」に答える記事。
- 「ヨガマット5社を徹底比較 | 厚さ・素材・価格の違い一覧」
- 「人気ジューサー3機種を比較 | どれが一番おすすめ?」
- 「一人広報向けSNS管理ツール比較 | 無料版と有料版の違い」
比較記事でやるべきことは、複数の商品を並べて「何がどう違うのか」を分かりやすく見せること。
そして一番大事なのは、フェアに比較することです。
自社の商品だけを褒めちぎって、他社を貶すような書き方をすると、読者はすぐに気づきます。

「あ、これ宣伝だな」ってなった瞬間、気持ちが冷めた経験…あるのでは。
だからこそ、比較記事はこう書くのが強い。
「A社は〇〇が強い」
「B社は△△が強い」
「当社は□□が強い」
それぞれの強みをちゃんと認めたうえで、最後に「こういう人には当社がおすすめ」と提案する。
これが、信頼される比較記事の書き方です🌸
実際、私自身も比較記事を読む側として、こういう経験があります。
なんとなく自分の中で「これにしようかな〜」って候補があって調べていたのに、比較記事で「その商品、あなたの使う環境だと意外とマッチしないかも」というものを見つけました。

そうと分かった瞬間、買わない…という手段を選ぶよりは、別の商品に気持ちを乗り換えることが多いですよね。
例えば空気清浄機。
部屋の広さ、置く場所、音の大きさ、フィルター交換の頻度…こういう“使う条件”が違うだけで、ベストな選択肢が変わります。
比較記事で大事なのは、
「どれが一番すごいか」じゃなくて、
「あなたの条件だと、どれが合うか」を見せること。
そこまで書けた記事は、読者の判断が一気に進むので、結果的に「この提案通りに買った」になりやすいんです🌸
「〇〇 おすすめ」「〇〇 ランキング」に答える記事。
- 「初心者におすすめのヨガマット5選【〇〇年最新版】」
- 「リンゴジュースに最適なジューサーランキング TOP3」
- 「一人広報が使うべきツール5選 | 実際に使って厳選しました」
ランキング形式は、「どれが一番良いの?」が一目で分かるので、比較検討段階ではかなり強いです。
ただし、ランキング記事で一番大事なのは 根拠 です。
- なぜ1位なのか?
- 何を基準に順位を付けたのか?
ここが書かれていないと、読者はすぐに「これ…適当に決めてない?」って思います。

ちゃんとしてる読者ほど、根拠がないランキングには気づきます。
そしてその瞬間、記事全体の信用がスッと落ちてしまうんですよね。
ランキングの冒頭に「こういう基準で選びました」を必ず書く。
これだけで説得力が一気に上がります🌸
それに加えて、もうひとつ超重要な注意点があります。
ランキングの“見せ方”には、法律上のルールがあります。
たとえば景品表示法の観点で、根拠のない「No.1」や、実態より良く見せる表示(優良誤認)に当たると問題になる可能性があるんです。
消費者庁も「No.1表示」の実態調査報告書を出していて、根拠(合理的な裏付け)を伴わないNo.1表示等は問題になり得るという考え方が整理されています。
なのでランキングを作るときは、「基準の明記」+「根拠の確認(No.1表示などは特に)」はセットで押さえておきましょう🌸
「〇〇 口コミ」「〇〇 評判」に答える記事。
- 「〇〇ヨガマットの口コミまとめ | 実際に使った人の評判は?」
- 「〇〇ジューサーのレビュー | 良い点・悪い点を正直にまとめました」
- 「〇〇サービスの評判 | 利用者の声を集めました」
お客様は、「実際に使った人の声」を一番信頼します。
だから、口コミやレビューをまとめた記事は、とても効果的です。
ここでも大事なのは、良い口コミだけじゃなく、悪い口コミも載せること。
「良いことしか書いてない」と、逆に怪しまれます。
「こういう悪い口コミもありました。ただし、これは〇〇という理由です」
悪い口コミにも、ちゃんと答えることで、信頼が深まります。
そして口コミ・レビューを扱うときはジャンルによって“表示ルール”があるので要注意です。
特に医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器まわりは、厚労省の「医薬品等適正広告基準」に基づく制限が。

例えばお医者さんなどの推薦や、体験談は問題になる可能性が。
例えお客様ご本人が本当にそう感じていたとしても、「お医者様に勧められた」「病院で推奨された」などの表現はリスクが高いので、載せる前に必ず確認しておきましょう。
また、口コミが「広告なのに広告だと分からない」形(ステマ)になると景品表示法の対象にもなります。
企業側(広告主)が規制対象なので、依頼・誘導・見せ方は特に慎重に🌸
複数の商品のメリット・デメリットを、表で分かりやすくまとめる記事。
| 商品名 | メリット | デメリット | おすすめな人 |
|---|---|---|---|
| A社ヨガマット | 安い、軽い | 滑りやすい | 初心者 |
| B社ヨガマット | グリップ力が強い | 重い、高い | 本格的にやりたい人 |
| 当社ヨガマット | バランスが良い | 特になし | 万人向け |
表にすることで、違いが一目で分かります。

お客様は、忙しいです。
長い文章を読むより、パッと見て分かる表の方が親切です。
ただし、断定しすぎ・盛りすぎはNG!
「デメリット:なし」
「万人向け」
「最強」「No.1」など
優良誤認(実態より良く見せる表示)にならないように気をつけましょう。
比較記事は読者の役に立つ反面、書き方を間違えるとちょっと危険です。
とくに 競合を貶す方向に寄せると、「営業妨害っぽい」「誹謗中傷っぽい」と受け取られて、トラブルになる可能性があります。

“ジャッジ”じゃなくて“お客様に役立つ情報の提供”を念頭に…!
「こういう人には、これがおすすめ」という切り口の記事。
- 「ヨガマット選び | 自宅用と持ち運び用、どっちを選ぶ?」
- 「朝の時短に最適なジューサーはどれ? 忙しい人向けおすすめ3選」
- 「一人広報のタイプ別ツール選び | あなたに合うのはどれ?」
お客様は、「自分に合うもの」を探しています。
「こういう人には、これ」と明確に示してあげることで、選びやすくなります。
そしいぇ「使用シーン別おすすめ」は比較検討段階の中でもかなり強い切り札です。
なぜなら、お客様が探しているのは“一番すごい商品”じゃなくて、自分に合う商品だから。

私自身もまさに体験があります。
例えばアロマオイルを買うとき、すごく参考になったんです。
私は睡眠の質にこだわるようにしていて、寝る時用のアロマを探していました。

でも最初は正直、アロマってなんでもリラックス用じゃないの?
って思ってたんです。
- 目が覚めやすい(シャキッとする)系
- リラックスしやすい(落ち着く)系
- 虫よけに向く系
- 空気をすっきりさせる系
…みたいに、少しずつ「向いてる用途」が違っていました。
その記事が「睡眠向け」「朝向け」「虫よけ向け」ってシーン別に整理してくれてたから、
私は迷わず「睡眠向け」を選べました。

…そのはずなのに、気づいたら虫よけ用まで買ってました(笑)
でもこれって、記事が上手かったからなんです。
「睡眠」だけじゃなくて「他の使い方もあるよ」って見せられると、自分の生活に当てはめて「それも欲しい」って自然に思える。
- 迷ってる人の判断を速くする
- “自分に合う”が見つかって納得できる
- ついで買い(追加の選択肢)まで生まれる
比較検討段階は、「勝負」。
ここで勝てば、お客様は購入してくれます。
認知段階で母数を集めて、
興味段階で「良さそう」と思ってもらって、
比較検討段階で「これに決めた!」と思ってもらう。
この3つの階段が整えば、自然と商品は売れていきます。
さあ、あなたの商品に関連する「比較」「おすすめ」「口コミ」のキーワードは何ですか?
比較検討段階の記事も、ぜひ書いてみてくださいね。
階段の3段目が整えば、あとは購入ページに進んでもらうだけです🌸