アイデアを成功に変える、本当に必要な仲間とは~一人で走るのに、限界を感じたら

シバサキ
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1年で資料請求数を7倍に!小さな企業の集客をサポートする、シバサキカホです。
実際に問合せ数を増やしたOL時代の経験を元に、一人広報さんの支援をしています。

一人広報として走り続けていると、ある日こう思うことがあります。

「このままじゃ、限界かもしれない」
アイデアは浮かぶ。やりたいこともある。でも、一人では形にできない。

そんな時、どうすればいいのでしょうか?
答えは、シンプルです。

「提供できる何かを持っている人」を集めること。

今回は、一人広報が限界を越えるため、アイデアを「思いつき」で終わらせないために必要な人の話をします🌸

 

よく「メンターを探そう」と言われる理由

ビジネス書やセミナーで、よくこんな言葉を耳にしますよね。

「メンターを見つけましょう」

シバサキ
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メンターとは、あなたにはない経験・知識・視点を持っている人のこと。

その人が持っている「何か」が、あなたのアイデアに、深みや現実味を与えてくれます。

「それ、やったことあるよ」
「そのやり方だと、ここで詰まるかも」
「こう変えると、もっと通ると思う」

こうした一言があるだけで、アイデアは“思いつき”から“実行可能な形”に近づきます。

だからこそ、「メンターを探そう」と言われるんです。
アイデアを一段、現実側に引き寄せてくれる存在だから。

アイディアを実現できる形にする時…一人ではどうしても難しい場合が多いですよね。
そんな時は、メンターがいれば理想ですが…同じような形で、別の人の手を借りてみるのも手かもしれません🌸

ただ聞いてくれる人。
ただ応援してくれる人。

シバサキ
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それだけでは、アイデアは前に進みません。

アイデアを成功に変えるために必要なのは、「提供できる何か」を持っている人です。

知恵、経験、視点、判断力、修正力。
そうした“何か”を持っている人と話すことで、アイデアは初めて、動き出します。

周りにこんな人で、助けてくれそうな人はいませんか?
日ごろから気にかけておくと、いざという時、あなたのヒーローになるかもしれません。

 

アイディアを形にする、「5つのタイプ」の人

アイデアを成功に変えるために、あなたの周りに集めるべき人は、こんな人たちです。

 

① アイデアを“形になるところまで”引き上げる人

  • 「それ、いいね!」で終わらない人。
  • 「それ、いいね! じゃあ、こういう風にしたらもっと良くなるんじゃない?」と、アイデアをさらに膨らませてくれる人。
  • ただ賛成するだけじゃなく、+αを加えてくれる人。

こういう人がいると、アイデアがどんどん磨かれていきます。

シバサキ
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そうです。
実はこの役割、一人広報のあなた自身が担っていることも少なくありません。

企画を考えて、
「これ、どう見せたら伝わるかな」
「ここ、もう一段良くできないかな」
と、自分で自分のアイデアを引き上げている人。

もし心当たりがあるなら、それはもう立派な強みです。

ただ、正直に言うと。
この「アイデアを“形になるところまで”引き上げる力」は、一人で抱え続けるには、消耗が大きいスキルでもあります。

シバサキ
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もし自分一人では難しいと感じたら、無理に社内だけで完結させようとしなくて大丈夫です。

  • 商工会議所や支援機関に相談して、経験のある人を紹介してもらう
  • 中小企業支援に慣れたコンサルやアドバイザーに一度壁打ちしてもらう

こうした外部の力を借りるのは、遠回りではなく、一人広報が長く走るための正解ルートです。

最近はAIでもアイデア出しやブラッシュアップはできるようになってきました。
それ自体は、とても心強い進化です。

ただし、
「+αをどう足すか」
「どこを削って、どこを強めるか」
「誰に、どんな順番で届けるか」

この設計の部分は、まだ人間の役割です。

どうしても人が見つからない場合は、AIを相棒にしてもいい。
でもその時こそ、導線や判断の軸だけは、人間であるあなたがしっかり握っておきましょう。

アイデアを“形”にする力は、偶然では生まれません。
人の知恵を借りることも含めて、それ自体が立派なスキルなんです。

 

② 議論がズレた瞬間に、軌道修正できる人

話し合いをしていると、時々感情的になることがあります。

「いや、それは違うでしょ!」
「なんでそんなこと言うの?」
そんな時、冷静に「ちょっと待って。今、何を決めたいんだっけ?」と軌道修正してくれる人。

感情に流されず、本質に立ち返らせてくれる人。
こういう人がいると、チームが迷走しません。

感情の温度を感じ取りながら、場の空気を壊さずに軌道修正する。
これは、かなり人間的なスキルです。

シバサキ
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この役割、今のところAIではなかなか代替できません。
そして正直に言うと、この役割を自然に担える人は、そう多くありません。

「議論が荒れる。そういう人がいないと荒れた議論のまま終わる。」のは、珍しいことではないんです。

では、身近にその役割を担える人がいない場合、どうすればいいのか。
そこで使えるのが、議論そのものを“設計”するという考え方です。

議論が情熱的になりすぎる理由の一つは、「何を決めたいのか」が曖昧なまま、話し始めてしまうこと。

ゴールが決まっていないと…
  • 話題が横に広がる
  • 正解のない話に突っ込んでいく
  • 感情論と理想論が膨らんでいく

結果として、収拾がつかなくなります。
だから話し合いを始める前に、最低限この2つだけ決めておきましょう。

① 終わりの時間を決める

「今日は〇時まで」と、最初に宣言する。
終わりが見えるだけで、人は無意識に要点を絞ろうとします。

シバサキ
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時間制限がなければ同じ話を角度を変えてだらだらと繰り返しているだけになりやすいんです。

② 今回のテーマを一つに絞る

「今日はこのテーマだけを決める」
「それ以外は、今日は扱わない」
そう線を引くことが大事です。

シバサキ
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話があちこちに飛ぶのは熱意があるからではなく、
何を決めたいのか決まっていないだけだったりします。

さらに効果的なのは、この2つを全員が見える場所に貼っておくこと。

ホワイトボードでも、付箋でも、画面共有でも構いません。

視覚的に共有されていると…

「それ、今日のテーマだっけ?」
「時間的にそこまで行けるかな?」

と、自然に軌道修正が入るようになります。

議論をうまく進める力を持つ人を探すのは難しくても、仕組みで“軌道修正役”を作ることはできます。

 

③ 専門性のバトンを正しく渡せる人

「これ、どう思う?」と聞いた時、
「うーん、僕はこの分野あまり詳しくないから、〇〇さんに聞いた方がいいかも」
そう言ってくれる人。

自分や周囲の得意・不得意をきちんと理解していて、“正しく評価できる人”です。

逆に、何でも分かったふりをする人は、チームにとって害になることがあります。
間違った自信は、判断を鈍らせ、遠回りを生みます。

  • 「分からないことは分からない」と言える誠実さ。
  • 「ここは得意だから、任せて」と言える自信。
  • この両方を持っている人が、チームを強くします。

さらに理想を言えば、その人が会社の中の関係性やチームワークを把握している人だと、なお心強い。

「この内容なら、社内のAさんが詳しい」
「ここは、いつものB社のパートナーにお願いした方が早い」

そうやって、“誰にボールを渡せば、いちばん早く・正確に前に進むか”を判断できる。

一人で答えを出す人ではなく、適切な人につなぎ、全体を前に進められる人。

シバサキ
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この“とりまとめ役”がいると、アイデアは止まりませんし、チームは迷走しません。

広報の仕事も、アイデアの実現も、
結局は「誰が何を得意としているか」を正しく把握し、最短距離でつなげられるかどうか。

それを自然にできる人は、チームにとって欠かせない存在です。

 

例えばコンサルタントから「SNS、やりましょう」と提案が出たとき。
こういった架け橋となる人のいない会社では、「じゃあ一番若いAさんで」と決まってしまうことがあります。

シバサキ
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でも、若いからSNSに向いている、というわけではありません。

  • そのSNSを実際に使ったことがあるか。
  • 情報の流れや空気感をつかめているか。
  • コメントや反応を見て、コミュニケーションを楽しめるか。

ここがかみ合っていないと、どんなに若くても続きません。

 

もしこういう人材に思い当たる人がいなければ、そういう視点が育つ場をつくるのがおすすめです。

シバサキ
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例えば、こんなことを社内の人たちと共有する時間を作ってみましょう。

  • 今、何に時間を使っているか
  • どこで詰まっているか
  • 逆に、どこは楽しく進んでいるか
  • 「これは自分向いてないな」と思った瞬間

こういった普段の業務の内容を、会議のような改まった場面や報告書のような紙面でもなく、軽く言葉にできる場をつくりましょう。

 

④ 自分の正しさより、全体最適を選べる人

「チームにとって、ベストは何か?」を考えられる人。

  • 時には、自分のアイデアを引っ込めることもいとわない。
  • 時には、自分の担当を他の人に譲ることもできる。
  • 全体最適を考えられる人。

こういう人がいると、チーム全体がスムーズに動きます。

「それ、やった方がいいよね」と頭では分かっていても、仕事が増えそうだからという理由で、NOが出ることがあります。

  • 今は忙しいから
  • 自分の担当じゃないから
  • とりあえず様子を見よう

そうして見送られた課題が、後になって大きなトラブルとして返ってくる。
そして決まって、こう言うのです。「あの時、やっておけばよかった」と。

シバサキ
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常に利他的であれ、とは言いません。
全部を背負え、と言っているわけでもありません。

でも、会社は一人ひとりが独立した島ではなく、それ自体でひとつのチーム
誰かが引き受けなかった仕事は、消えるわけではなく、形を変えて、いずれ誰かの元に戻ってきます。

「今ここで動くことで、全体の負担が減るか」を冷静に判断しましょう。

ただ、こういった判断ができる人も貴重で稀有な存在。
もしそういった人材がいないのであれば、下記の3点をまずは表で書いてみましょう。

  • 今やらないと、何が後で困るか
  • 今やると、誰の負担が減るか
  • やらない選択をした場合のリスク
シバサキ
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これはAIの得意分野。
ある程度補足は必要ですが、AIと壁打ちしながら進めても問題ないでしょう。

そうすれば、「やった方がいいと思う」ではなく、「今やらないと、◯ヶ月後に◯が詰まる」と、事実として整理できますよ🌸

 

⑤ 検討中の問題について熟練し、経験がある人

シバサキ
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最後は、いたら超ラッキー状態ですが…

「それ、以前やったことあるよ」
「その問題、こうすれば解決できるよ」
経験と成功体験を持っている人。

こういう人がいると、遠回りをしなくて済みます。

あなたが初めて挑戦することでも、その人にとっては「あるある」かもしれない。
その経験が、あなたのアイデアを現実にする最短ルートを教えてくれます。

シバサキ
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そしてもう一つ、大事なこと。
必ずしも“成功体験”である必要はありません。

むしろ価値があるのは、
「それ、昔やって失敗したことがある」
「同じ落とし穴にハマったことがある」
と話せる人。

失敗体験には…
  • やらなくていいこと
  • 最初から避けるべき判断
  • 時間とお金を無駄にするポイント

が具体的に詰まっています。

成功談は最短ルートを教えてくれますが、時には運の要素などもあったりと、参考にできないこともままあります。
ですが失敗は再現性が高いもの。「次に同じ状況になったら、何をしないか」を明確にしてくれます。

どちらも、アイデアを「形」にするうえでは、同じくらい価値があります。

 

提供できる何かを持っている人を集めよう

まずは、声をかけてみること。
「今、こんなことを考えているんですけど、ちょっと相談に乗ってもらえませんか?」

その一言から、新しいつながりが生まれます。

そして、話してみて「この人、何か提供してくれるな」と感じたら、関係を大事にしていく。
少しずつ、あなたの周りに「提供できる何か」を持った人を増やしていく。
それが、アイデアを成功に変える第一歩です。

この5つのタイプの人、あなたの周りにいますか?
もしいないなら、今日から探し始めてみましょう。

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