
1年で資料請求数を7倍に!小さな企業の集客をサポートする、シバサキカホです。
実際に問合せ数を増やしたOL時代の経験を元に、一人広報さんの支援をしています。
「毎回違うデザインの方が目を引くはず」──そう思って、投稿やチラシを毎回一から作っていませんか?
でも実は、“違い”よりも“統一”こそが、人の記憶に残るデザインをつくります。
繰り返し同じトーン・レイアウト・色を使うことで、見る人は「この発信はあの会社(人)だ」と自然に覚えていくのです。
広報で大切なのは、目新しさよりも“信頼される印象”を育てること。
それを支えてくれるのが、デザインの基本原則のひとつ「反復」です。

“飽きるほど同じ”で、ようやく“覚えてもらえる”んです。
「反復」は、デザインの4原則(近接・整列・反復・対比)のひとつです。
同じ要素──例えば色・フォント・形・配置・写真のテイストなど──を繰り返すことで、見る人に「一貫性」と「安心感」を与える考え方です。
これは心理学でも立証されていること。
人は、何度も目にしたものに親しみを感じ、信頼を抱きやすい傾向があります。
つまり、“同じデザイン”を繰り返すことは、「この会社(人)の発信だ」と認識してもらうための仕掛けなのです。
- すべての資料で同じ色・フォントを使う
- SNS投稿でアイコンやレイアウトをそろえる
- チラシで見出しの位置や罫線を統一する
これだけで、ブランドの“印象”は格段に安定します。
“毎回違うデザイン”より、“毎回同じ印象”が、信頼を積み重ねます。
反復の目的は、“統一感をつくること”ではなく、「覚えてもらうこと」。
どんなに素敵なデザインでも、バラバラな印象では「誰の発信か」が伝わらず、記憶にも残りません。
だからこそ、広報活動では「同じ」を意識的にくり返すことが大切です。
以下に、代表的なシーンごとの反復ポイントをまとめました。
- ブランドカラー・フォント・ロゴの位置を固定する
- 投稿テンプレートを1種類つくって運用する
- “変える”より“繰り返す”ことを意識する
たとえば、SNSで投稿をスクロールしているとき、ユーザーは数秒しか見ません。
それでも「この投稿、あの人のだ」とわかるのは、“デザインの反復”ができているからです。
“どこで見ても同じ印象”をつくること──それが、ファンづくりの第一歩なのです。
「反復」は、デザインを整えるための技術であると同時に、信頼を積み重ねるための習慣でもあります。
1回の発信が完璧である必要はありません。
むしろ、“毎回同じ印象で続ける”ことこそが、ブランドを強くしていく最大の力です。
同じ色、同じ書体、同じトーンで発信を重ねることで、見る人の中に“この人(この会社)は信頼できる”という感覚が静かに育っていきます。
“続けて見てもらえるデザイン”は、見せ方のルールがあるデザインです。

