人はエピソードに共感すれば、商品を買いたくなる

シバサキ
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1年で資料請求数を7倍に!小さな企業の集客をサポートする、シバサキカホです。
実際に問合せ数を増やしたOL時代の経験を元に、一人広報さんの支援をしています。

商品やサービスを紹介するとき、つい「何ができるか」「どんな機能があるか」を並べてしまいがちです。
でも、それだけでは、人の心はなかなか動きません。

同じ商品なのになぜか「応援したくなるもの」と、「ふーん」で終わってしまうものがある。

シバサキ
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その違いは、どこにあるのでしょうか。

今回は、人が商品を「買いたくなる理由」について、エピソードの力から考えるお話をします🌸

 

「おいしいリンゴジュースです」では、心が動かない

商品ページを開いた時、こんな説明を見たことがありませんか?

  • 「おいしいリンゴジュースです」
  • 「厳選されたリンゴを使用しています」
  • 「無添加で体に優しい」

確かに、情報としては正しい。でも、心が動かない。
「ふーん、そうなんだ」で終わってしまう。

でも、同じリンゴジュースでも、こんな説明だったらどうでしょう?

  • 「このリンゴジュースは、祖父が営んでいたリンゴ農園を継いだ時に生まれました。祖父は『うちのリンゴは、見た目が悪いから市場では高く売れない』と悩んでいました。でも、味は誰よりも自信がある。
  • だったら、ジュースにして届けよう。見た目じゃなく、味で勝負しよう。
  • そう決めて、試行錯誤の末に完成したのが、このリンゴジュースです。
シバサキ
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どうですか?
同じリンゴジュースなのに、なんだか買いたくなりませんか?

 

人は、機能じゃなくてエピソードに共感する

商品の機能やスペックは、もちろん大事です。
でも、人が本当に心を動かされるのは、その商品の背景にあるエピソード。

  • なぜ、この商品が生まれたのか
  • どんな想いで作られたのか
  • どんな困りごとを解決したかったのか

そのストーリーに、人は共感します。
そして、共感したら、もう「ただの商品」じゃなくなります。

「この商品を買うことで、この人の想いを応援できる」
そんな気持ちになるんです。

 

私がアイドルを応援したくなった理由

実は、私はアイドルのオタクです。
今、応援している女の子がいるんですが、最初は「ちょっとかわいいな」くらいにしか思っていませんでした。

シバサキ
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でも、あるインタビューで彼女がこう話していたんです。

アイドルになったきっかけは、昔の自分に『あなたはできるよ』って伝えたかったから

彼女は、子供の頃、自分に自信がなくて、何をやっても「どうせ私なんて」と思っていたそうです。
でも、アイドルになって、ステージに立って、たくさんの人に応援してもらえるようになった。

だから、昔の自分みたいに自信が持てない子に、『大丈夫だよ、あなたもできるよ』って伝えたい

シバサキ
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私がこのブログを書いている理由のひとつは、昔の私と同じように一人で頑張る広報さんに、同じ言葉を届けたかったから。

そんなの聞いたら、応援したくなるじゃないですか。
彼女の歌やダンスのスキルももちろん全く興味がないわけではありませんが、その想いに共感したんです。

「この子を応援したい」
「この子が成功してほしい」
「この子の夢を、叶えてあげたい」
そう思って、今に至ります。

 

商品ページを作る時、私たち製作者側はつい機能を並べたくなりますよね。

でも、これって、ほとんど記憶に残りません。
逆に、エピソードは、ぐっと心に残ります。

例えば、リンゴジュースの説明文を読んだあと、「あの説明には何が書いてあったっけ?」と後から思い出せる人は、あまりいないと思います。

シバサキ
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よほど珍しいことが書いてあれば別ですが…。
一方で、漫画や映画のセリフはどうでしょう。

何年も前に観た作品なのに、ふとした瞬間に言葉が頭に浮かぶことがありますよね。

人の記憶に残るのは、情報そのものではなく感情が動いた瞬間です。
だからこそ、エピソードはぐっと心に残るのです。

  • 「ああ、そんな背景があったんだ」
  • 「そんな想いで作られたんだ」
  • 「この人、すごく苦労したんだな」

エピソードは、ただの情報じゃなくて、感情を動かします。

そして、人は感情で動きます。

 

共通点があれば、いつの間にか親しくなった気持ちになる

エピソードには、もう一つ強力な効果があります。

共通点があると、いつの間にか親しくなった気持ちになる。

正直、最初はそこまで好きじゃなかった芸能人でも、「同じ県出身」と知った途端、ちょっと気になりませんか?

同じ市。
同じ町。
同じ学校区。

シバサキ
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共通点が一つ増えるたびに、「この人、なんか近い存在かも」と感じますよね。

それが、人の感情です。
共通点は、一瞬で心理的な距離を縮めてくれる強力なスイッチ。

エピソードが心に刺さるのは、「私にも当てはまるかも」と思わせる力があるから。
人は、そこに親しみと信頼を感じるんです。

 

エピソードがあると、応援したくなる。欲しくなる。

エピソードを知ると、不思議なことが起きます。
商品を「買う」というより、「応援する」という気持ちになるんです。

アイドルを応援するのと、同じです。
「この商品を買うことで、この人の夢を応援できる」
「この商品を広めることで、この人の想いが届く」
購入が、応援になる。

シバサキ
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それが、エピソードの持つ力です。

 

どんなエピソードを伝えればいい?

「でも、うちの商品には、そんなドラマチックなエピソードなんてない……」
そう思うかもしれません。

でも、大丈夫です。

ドラマチックである必要はありません。
大事なのは、「リアルであること」「正直であること」です。

開発のきっかけ祖父が営んでいたリンゴ農園の悩み。
・うちのリンゴは、見た目が悪いから市場では高く売れない
・でも、味だけは誰にも負けない自信がある
苦労した点何度も試作を繰り返して、ようやくこの味にたどり着いた
大切にしていること一つひとつ手作業で作っている
時間はかかるけど、品質はこだわり譲らない
お客様の声祖父母に送ったら『昔食べたりんごを思い出す』って言ってくれた、という口コミを貰った
シバサキ
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「エピソードがない」と感じていても、実は頭の中に散らばっているだけのことが多いです。

最初から、ドラマチックなストーリーがなくても大丈夫です。

こうして「開発のきっかけ」「苦労した点」「大切にしていること」「お客様の声」
を表に書き出してみるだけで、実はもう、十分すぎるほどのエピソードが揃っていることに気づきます。

  • 開発のきっかけ
  • 苦労した点
  • 大切にしていること
  • お客様の声

この4つを、今みたいに一度“表”にしてみてください。

すると、「あ、これって十分エピソードだな」と思える材料が、必ず出てきます。

大企業の広報は、エピソードを伝えにくいことがあります。
なぜなら、誰が作ったのか顔が見えにくかったり、既に当時のことを知る人がいないケースもあるから。

でも、一人広報のあなたはきっと違いますよね。

  • あなたは、作っている人の顔を知っている。
  • 開発の裏話を、直接聞ける。
  • 社長の想いを、そのまま伝えられる。
  • 小さな会社だからこそ、リアルなエピソードを伝えられる。
シバサキ
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それが、大企業にはないあなたの強みです。

商品ページや広報発信をする時、ぜひこう問いかけてみてください。

  • なぜ、この商品が生まれたのか?
  • どんな想いで作られたのか?
  • どんな困りごとを解決したかったのか?

そのエピソードを、あなたの言葉で伝えてみてください。
きっと、今までよりもっと、人の心に届くはずです🌸

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