
1年で資料請求数を7倍に!小さな企業の集客をサポートする、シバサキカホです。
実際に問合せ数を増やしたOL時代の経験を元に、一人広報さんの支援をしています。
企画も、デザインも、文章も、分析も、SNS運用も、取材対応も。
全部一人でやっている。
誰かに相談できるわけでもなく、正解が見えない中で走り続ける毎日。
成果を出し続けること。
期待に応え続けること。
一人広報には、いつの間にか「止まれない空気」がまとわりつきます。

でも、ここまで一人で抱えてきたあなたなら、もう気づいているかもしれません。
この働き方、ずっとは続かないかもしれない、ということに。
だからこそ、ちょっと立ち止まって考えてみてほしいんです。
あなたは、会社の「顔」である前に、一人の人間です。
機械じゃない。無限にエネルギーが湧いてくるわけでもない。
だからこそ、自分への投資が必要なんです。
今日は、一人広報が燃え尽きずに走り続けるために必要な「5つの投資」についてお話しします🌸
一人広報をしていると、どうしても視野が狭くなりがちです。
毎日同じ業界のことばかり考えて、同じ会社の中だけで過ごして、気づけば「このやり方しか知らない」という状態になってしまう。
でも、視野が狭いと、企画も狭くなります。
だから意識的に「外」に触れる時間を作ることが大事です。
- 本を読む(広報の本だけじゃなく、全く違うジャンルも)
- セミナーやイベントに参加する
- 違う業界の人と話してみる
- 美術館に行く、映画を観る、旅に出る

私自身、舞台を観に行ったり、美術展に足を運んだりすることが多いです。
趣味ではあるものの、これもちゃんと「広報の仕事」につながっています。
美術展に行くと、
「あ、今こういう色使いや構図が流行っているんだな」とか、
「こういう余白の取り方、情報の見せ方もアリなんだな」と、
言葉にしなくても“空気”としてトレンドを感じ取ることができます。
舞台や映画でも同じです。
ストーリーそのものだけでなく、感情の盛り上げ方、間の取り方、視線の誘導、言葉の強弱。
「こういう見せ方をすると、人の心は動くんだな」という発見が、たくさん転がっています。
一見すると、
「仕事と関係なさそう」
「遊んでいるだけ」に見えるかもしれません。

実際「遊び歩いてて羨ましい」なんていわれることもありますが…。
- 表現の引き出しを増やす
- 感覚を今の時代にアップデートする
- 企画や文章のヒントを拾う
ための、大切なインプットの時間なんです。
広報の本だけを読んで、広報の世界だけに閉じこもらなくていい。
むしろ、まったく違う場所に身を置くことが、結果的にいちばん広報力を育ててくれる。
私は、そう感じています。
一見、仕事に関係ないように思えることでも、視野が広がると、企画の引き出しが増えます。
「あ、あの本で読んだことが、この企画に使えるかも」
「あの映画の表現、うちのSNSに応用できそう」
そんな風に、点と点がつながる瞬間が増えていきます。
人間的成長への投資は、あなたの企画力を、じわじわと底上げしてくれます。
一人広報として働いていると、「もっとスキルを磨かないと」と焦ることがあります。
- デザインができたらいいのに
- データ分析ができたらいいのに
- 動画編集ができたらいいのに
その気持ち、とてもよく分かります。
そして、実際にスキルを磨くことは、とても大事です。
なぜなら、「広報+α」のスキルが、あなたを唯一無二にするから。
- ライティングができる広報 → よくいる
- ライティング+デザインができる広報 → 少し希少
- ライティング+デザイン+データ分析ができる広報 → かなり希少

スキルが増えるほど、あなたの市場価値は上がります。
そして、社内でも「この人に頼めば、ここまでやってくれる」と信頼されるようになります。
スキルへの投資は、あなた自身を守る力になります。
私が広報の仕事を始めたばかりの頃、とにかく「何でもできないとダメなんじゃないか」と焦っていました。

そんな時、ある講師の方に言われた言葉があります。
“広報”ってひとくくりにされがちだけど、実は中身は全然違うんだよ。
その方は、こう続けました。
ECの運用経験がある広報。
メルマガを継続して回してきた広報。
SNS広告を触ったことがある広報。
それぞれ、できることも、強みも、求められる場所も違う。
もし“メルマガをちゃんとやった経験があります”って言える人がいたら、
メルマガを主軸にしている会社では、正直かなり重宝されるよ。
だって、そういう経験がある人、実はほとんどいないからね。

その言葉を聞いたとき、少し肩の力が抜けました。
全部できなくていい。
全部を平均点で揃えなくていい。
何か一つ、“ちゃんとやった経験”があれば、それは立派な武器になる。
広報+α の「α」は、派手なスキルじゃなくてもいいんです。
- 一社でメルマガを回し続けた経験
- 数字を見ながら改善してきた経験
- 現場とやり取りしながら文章を書いてきた経験
それらはすべて、「次の場所でも通用する、あなただけの財産」になります。
もし今の会社を離れることになっても、磨いたスキルは、あなたの財産として残ります。
実は、前にいた会社で、こんな一人広報の方がいました。
仕事はとても真面目で、全部を一人で抱え込んで、黙々とこなすタイプ。
でも、周りから見ると「何をやっているのか、正直よく分からない人」だったんです。
本人は忙しく動いている。
成果も出している。
でも、情報を共有しないから、他の人には見えない。
「今、何を優先してるの?」
「どこまで進んでるの?」
「手伝った方がいいの?」
誰も分からない。だから、誰も声をかけられない。

これって、すごくもったいないと思いませんか。
特に、テレワークが当たり前になった今。
物理的に離れた場所で働いていたり、外部のパートナー会社と一緒に仕事を進める場面が増えるほど、「自己開示」も立派なスキルになってきます。
- 今、何をやっているのか
- 何に悩んでいるのか
- どこが詰まっているのか
- どこは一人で進められるのか
これを言葉にして伝えない限り、相手は「何も困っていないんだな」と思ってしまう。
でも実は、それだけじゃありません。
口に出して共有することで、
「それなら、こんなやり方もあるよ」
「前に別の案件で、似たことやったことある」
――自分一人では思いつかなかった視点が、ふっと差し込まれることもあります。
チームに話すことは、助けを求める行為であると同時に、アイデアを育てる行為でもあるんです。
周りを巻き込む力とは、全部を任せることでも、弱音を吐き続けることでもありません。
自分の現在地を、ちゃんと見せることです。
「一人広報」という名前だからといって、本当に一人で全部やる必要はありません。
むしろ、一人だからこそ、協力者を作る力が必要です。
社内の他部署と、良い関係を築く。
- 営業部に、お客様の声を聞かせてもらう
- 開発部に、新機能の情報を早めに共有してもらう
- 総務部に、イベントの準備を手伝ってもらう
- 外部パートナーと、信頼関係を作る。
- デザイナーさんに、相談しやすい関係を築く。
- ライターさんに、定期的に依頼できる体制を作る。

例を挙げればきりのないほど出てきますよね。
一人広報は、孤独になりがちです。
でも、周りを巻き込む力、協力してもらえる関係を築く力があれば、一人でも大きなことができます。
チームワークへの投資は、あなたの孤独を減らし、できることを増やしてくれます。
一人広報は、「広報部のリーダー」です。
例え部下がいなくても、あなたは広報という領域において、自分で方針を決め、周りを巻き込む立場にいます。
- 「今年はこの方向で行きたいです」と提案する
- 「こういう企画をやりたいので、協力してください」と周りを巻き込む
- 「これは必要ないので、やめましょう」と判断する
自分で考え、決めて、動く力。
それが、リーダーシップです。
一人だからこそ、誰かの指示を待つのではなく、自分で道を作っていく必要があります。

もし
「自分で決めるのがちょっと怖い」
「判断に自信が持てない」
そう感じている人がいたら、一人旅、結構おすすめですよ。
私はこれまで、
・添乗員さんがついている団体ツアー
・完全に一人で、全部自分で決める旅行
どちらも行ってきました。
趣味と実益を兼ねて!
- 何時に起きるか
- どこに行くか
- 次はどのルートで移動するか
当然ですが、全部自分で決めます。
当然、うまくいかないことも起きます。
電車を一本逃したり、思ったより移動に時間がかかったり、「この順番、失敗したな……」と思うこともある。
でも、それ全部が経験値になるんです。
- 「次は余裕を持とう」
- 「ここは先に行った方が良かったな」
- 「この時間帯は混むんだな」

判断力がめきめきと積み上がっていく。
これって、広報の仕事には必須のスキルですよね。
一方で、添乗員さんのいる団体ツアーも、実はものすごく勉強になります。
添乗員さんって、言わばその団体ツアーのリーダー。
自分で旅程を組んだことがあれば、
「ここ、何時に出ないと次に間に合わないな」
「この移動、実は結構タイトだな」
と、裏側が見えるようになる。
その裏側をイメージしながら添乗員さんの様子を見ていると、勉強になることが多々あります。
例えば、団体ツアーでなくても必ず一人くらいはいませんか?
集合時間を守れない人。

ある時、添乗員さんがこんなふうに言っていて、思わず笑ってしまいました。
もし時間に遅れる方がいたら、ここがよーっぽどお気に召されたんやなぁ、と思って気を遣って置いていきますね。
怒らない。責めない。でも、ルールは曲げない。
その場の空気を壊さず、全体を前に進める言葉選び。
ああ、これがリーダーシップなんだな、と思いました。

一日で7カ所以上を巡るタイトなツアーでしたが、誰一人、集合時間に遅れた人はいませんでした。
リーダーシップへの投資は、あなたを「指示待ち」から「自走できる広報」に変えてくれます。
そして、自分で決められる力があると、振り回されることが減ります。
5つの中で、最も大事なのがこれです。
肉体的健康。
一人広報が体調を崩したら、広報活動は全部止まります。

代わりがいないから。
だからこそ、健康が最優先です。
- ちゃんと寝る
- ちゃんと食べる
- 適度に運動する
- 無理しすぎない
「でも、忙しくて……」
その気持ち、よく分かります。
でも、体調を崩して1週間寝込むより、毎日30分早く寝る方が、よっぽど効率的です。

実際、成果を出し続けている人ほど、健康を最優先にしています。
例えば成功している経営者ほど、8時間睡眠の方が多いんだそうです。
相対性理論で有名なアインシュタインが毎日10 時間以上眠っていたのは有名な話。
もう一つ、よく言われる話があります。
成功している経営者ほど、歯医者に行く。
特に、予防歯科や定期検診を欠かさない人が多いと言われています。
- 痛くなってから治すと、時間もお金もかかる
- 不調を放置すると、仕事のパフォーマンスが一気に落ちる
- 小さなメンテナンスの方が、圧倒的にコスパがいい

体を壊してから立て直すより、壊さないように先回りする方が、
圧倒的に効率的ですよね。
あなたの体は、広報活動の土台です。
土台が崩れたら、全てが崩れます。
肉体的健康への投資は、あなたを長く走らせてくれる、最も確実な投資です。
一人広報は、孤独です。
全部自分でやらなきゃいけない。誰も代わりがいない。
だから自分への投資が必要。
- 人間的成長:視野を広げることで、企画力が上がる
- 付加価値:スキルを磨くことで、自分の市場価値も上がる
- チームワーク:一人だからこそ、協力者を作る力が必要
- リーダーシップ:自分で方針を決め、周りを巻き込む力
- 肉体的健康:体調を崩したら、全部止まる。だからこそ、健康が最優先
この5つへの投資が、あなたを守り、成長させてくれます。
会社のために頑張ることも大事。
でも、その前に、自分を大事にすることが、もっと大事です。
あなたが元気で、成長し続けることができれば、広報活動も自然とうまくいきます。

今日から少しずつ、自分への投資を始めてみませんか?
まずは、早く寝ることから。
まずは、本を1冊読むことから。
まずは、誰かに「手伝ってほしい」と声をかけることから。
小さな投資の積み重ねが、やがてあなたを守る大きな力になりますよ🌸