一人広報が知っておきたい、“任せ上手”のスキル

シバサキ
シバサキ

1年で資料請求数を7倍に!小さな企業の集客をサポートする、シバサキカホです。
実際に問合せ数を増やしたOL時代の経験を元に、一人広報さんの支援をしています。

「この仕事も私がやったほうが早いし、ミスも少ないから」
そう思って、気づけば全部自分で抱えていませんか?

SNSの投稿、記事の執筆、撮影の準備、社内報の編集──。
広報の仕事って、見えないところまで本当に幅広い。

“ひとりで全部やること”が本当の頑張りではありません。
むしろ、「任せる」「委ねる」「うまく回す」ことこそが、広報の質を上げるスキルなんです。

シバサキ
シバサキ

任せ上手な広報ほど、信頼される。
“手放す勇気”は、“伝わる広報”を育てる第一歩なんです。

 

ひとり広報と言っても…一人じゃ無理な現実。

「ひとり広報」といっても、すべてを本当にひとりで抱えるのは現実的ではありません。
やることが増えるほど、時間はどんどん削られていきます。

成果が出れば出るほど、「もっとやらなきゃ」と思ってしまう。
「もっとやらないといけない」他の業務も発生してくる。

シバサキ
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私の身近にも、同じように全部の仕事を抱え込んでいた人がいました。

最初は頼もしく見えたけれど、次第にその人が休むと業務が止まり、周りも「全部あの人に聞かないと分からない」という状態に。

お客様からの信頼は得られませんし、社内でも「頼ってもらえない」という声が出てき始めた頃。
大きな案件が舞い込み、その人の工数が埋まりパンクしてしまいました。

シバサキ
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そうなったとき、もう誰も助けてあげることができません。
助けようにも、助ける方法が分からないからです。

“任せない”ことは、一見責任感が強いようで、実は“誰にもバトンを渡せない仕組み”を作ってしまうことなんです。

広報が止まる=会社の発信が止まる。
だからこそ、「ひとりで抱えない仕組み」をつくるのも、大切な仕事のひとつなんです。

“任せる”ことは、自分をラクにするためではなく、会社全体の広報力を“持続可能”にするための戦略なんです。

 

任せ上手は、「自分の役割」を明確にしている

任せるのが苦手な人ほど、「どこまで自分がやるべきか」があいまいなままになりがちです。
だからこそ、まず最初に決めたいのは「自分の核となる仕事はどこか?」ということ。

たとえば広報なら…

・メッセージの方向性を設計する
・トーンや表現の一貫性を保つ
・社内外の情報をつなぐ
こうした“戦略と統率”の部分が本来の役割です。

シバサキ
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そこさえブレなければ、実務の一部を社内メンバーや外注、AIに任せても問題ありません。

 

それでも、「やっぱり自分でやった方がいい」と感じること、ありますよね。
少し立ち止まって、その理由を整理してみましょう。

  • 自分でやった方が早い気がする
  • 相手に説明するのが面倒
  • 中途半端な仕上がりが怖い
  • 他人に任せるのが気まずい(頼みにくい)
シバサキ
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どれも、広報に限らず真面目な人ほど感じる“あるある”です。

でも、ここで大事なのは「短期」と「長期」で考えること。

たしかに“今日だけ”で見れば、自分でやった方が早いかもしれません。
でも、それを毎週・毎月・1年続けたらどうでしょう?

仮に1週間に1時間かかる「自分でやったほうが早いこと」を、
1回だけ腰を据えて2時間誰かに説明したら、翌々週からおつりがきます。
1年で考えれば、説明に使った2時間を引いても、約50時間の余裕が生まれるんです。

シバサキ
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つまり、1つ任せるだけで、6営業日分の自由時間ができる

ひとりで抱え込めば、本来やるべき“設計や戦略の時間”が作業に追われて消えていってしまうんです。

任せるとは、“未来の時間を買うこと”。
説明の手間は、最初だけ。その先は、あなたの時間がどんどん増えていきます。

ではもう一度。あなたの「コア業務」は何ですか?
今週、あなたにしかできない仕事に、ちゃんと時間を使えていますか?

 

ひとり広報でも、“チーム”を作れる

「ひとり広報」とはいっても、実は“ひとりで全部やる必要”はありません。
同僚、営業、デザイナー、カメラマン、そしてAI。

よく見渡せば、あなたの仕事を支えてくれる“仲間”はすでに身の回りにいます。

大切なのは、「この人にお願いすれば早い」「このツールを使えば省ける」といった、そんな視点で、一度冷静に自分の仕事を見直してみることです。

シバサキ
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まずはシンプルに、紙に書き出してみましょう。

  • 私が得意な作業
  • 私が苦手な作業

この2つを分けてみるだけでも、意外な発見があります。

苦手な作業は、迷わず誰かに任せる。
そして、得意だけれど時間のかかる作業も“手放す候補”に入れてみてください。

そうやって整理した上で、次に考えるのは「では、それを誰に任せられるか?」という本題。

「自分で全部やるのが普通」になってる人ほど、“人に頼る”とか“チームを組む”って感覚がピンとこないかもしれません。でも安心して!

シバサキ
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それって「チームを作る力がない」んじゃなくて、“自分の周りの資源を見つける視点”をまだ使ってないだけなんです。

 

鍵となるのは、「誰に任せられるか」じゃなくて、「誰と組めば早く進むか?」

  • 情報を一番持ってるのは誰?
  • その作業を“楽しい”と感じる人はいない?
  • 過去に同じことを得意そうにやってた人はいない?
  • AIやツールで代用できる部分はどこ?

こうして“頼む相手”を探すより、“一緒に進められる相棒”を探すように考えると、一気にハードルが下がります。

 

一人でいることに慣れてる人って、責任感が強くて、他人に迷惑かけたくない気持ちが強いんですよね。
でも「任せる」は相手に成長のチャンスを渡すことでもあるんです。

だから最初は、“お願いする”じゃなくて“協力してもらう”でもいいんです。
「ちょっと一緒に見てもらっていい?」
「これ、得意そうだから意見ほしいな」
そんな軽い一歩からで大丈夫✨

最初から完璧に“任せ上手”になろうとしなくても大丈夫です。
最初は小さな一歩、レベル1からでOK。

それが少しずつ慣れてきたら、次のステップへ。
レベル2、レベル3と“任せる領域”を広げていけばいいんです。

そうやって段階を踏むことで、“ひとりで抱える広報”から、“みんなでうまく回せる広報”へ自然と育っていきます。

 

ひとりで抱えない勇気は、長く続けていくための投資

“任せる”ことは、手を抜くことではありません。
それは、自分の時間と、会社の広報を長く続けていくための投資です。

シバサキ
シバサキ

抱え込む強さよりも、手放す勇気を。
その一歩が、あなたと会社を前に進めてくれます。

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